カスタム インターフェイスを構成する

カスタム インターフェイスを使用することで、事前定義された、信頼済みゾーン、任意ゾーン、および外部ゾーンとは別の独自のセキュリティゾーンを定義することができます。カスタム インターフェイスは組み込みエイリアス Any-TrustedAny-Optional、または Any-External のメンバーではありません。カスタム インターフェイスは組み込みエイリアスに含まれていないため、カスタム インターフェイスのトラフィックを具体的に許可するポリシーを設定しない限り、カスタム インターフェイスのトラフィックは Firebox を経由することが許可されません。

物理インターフェイス、ワイヤレス インターフェイス、ブリッジ、VLAN、またはリンク アグリゲーション インターフェイスをカスタム インターフェイスとして構成することができます。インターフェイスをカスタム インターフェイスとして構成する場合、構成できるネットワークの設定は、信頼済みインターフェイスまたは任意インターフェイスと同じとなります。

カスタム インターフェイスを使用する方法

以下は、カスタム インターフェイスを使用する方法の例です。

インターフェイスを構成する

物理インターフェイスをカスタム ネットワーク インターフェイスとして構成するには、インターフェイスの種類カスタム に設定します。そして、信頼済みインターフェイスまたは任意インターフェイスと同じように、他すべてのインターフェイスを構成します。

ワイヤレス、VLAN、ブリッジ、またはリンク アグリゲーション インターフェイスをカスタム インターフェイスとして構成するには、インターフェイスの種類カスタム に設定して、他のすべてのインターフェイスの設定を信頼済みインターフェイスまたは任意インターフェイスと同じように構成します。

インターフェイスをカスタム インターフェイスとして構成したら、インターフェイスを出入りするトラフィックを許可するポリシーを構成する必要があります。既存のポリシーを編集することも、カスタム インターフェイス名を使用する新しいポリシーを作成することもできます。または、複数のカスタム インターフェイスを含む新しいエイリアスを作成して、ポリシーでそのカスタム エイリアスを使用することができます。エイリアスの詳細については、次を参照してください: エイリアスについて

関連情報:

共有インターフェイスの設定

詳細インターフェイス設定について