IOC をインポートおよびエクスポートする

適用対象: WatchGuard Advanced EPDR

IOC ギャラリーでは IOC をインポートするIOC をエクスポートする が可能です。

IOC をインポートする

互換性のあるインポート ファイルは STIX、YARA またはカンマ区切り値形式です。進行中の検索タスクの一部である別の IOC と同じ ID を持つ IOC をインポートすることはできません。ID は STIX ファイルで入手できます。STIX ファイルを確認する方法については、元の STIX ファイルを表示する を参照してください。

IOC をインポートするには、以下の手順を実行します:

  1. WatchGuard Cloud で、構成 > Endpoint の順に選択します。
  2. 設定 を選択します。
  3. IOC ギャラリー を選択します。
  4. ページの右上隅で をクリックします。
    インポート ダイアログ ボックスが開きます。
  5. ファイルの選択 をクリックします。
  6. ファイルを選択する。
    互換性のあるファイルは STIX、YARA またはカンマ区切り値形式です。
  7. インポート をクリックします。
  8. インポート ファイルに IOC が既に存在する場合は、以下の選択をします:
    • 置き換える — 既存の IOC を新しい IOC に置き換えます。
    • 無視する— 新しい IOC を無視し、既存の IOC を保持します。

IOC をインポートする際には、検索タスクが IOC を使用できるようになる前に、検索ステートメントを確認し、承認する必要があります。承認が必要な IOC は STIX (承認待ち) として表示されます。詳細については、IOC を管理する を参照してください。

IOC リストのアイテムをフィルタリングするには、IOC ギャラリー の検索バーを使用します。IOC の名前または説明を入力すると、検索条件を満たすリストの項目のみが表示されます。

IOC をエクスポートする

IOC ギャラリーから 1 つか複数の IOC を JSON ファイルにエクスポートすることができます。

単一の IOC をエクスポートするには、以下の手順を実行します:

  1. WatchGuard Cloud で、構成 > Endpoint の順に選択します。
  2. 設定 を選択します。
  3. IOC ギャラリー を選択します。
  4. エクスポートする IOC の行で オプション アイコン。 をクリックし、エクスポート を選択します。
    IOC の定義を含む JSON ファイルがコンピュータにダウンロードされます。

複数の IOC をエクスポートするには、以下の手順を実行します:

  1. WatchGuard Cloud で、構成 > Endpoint の順に選択します。
  2. 設定 を選択します。
  3. IOC ギャラリー を選択します。
  4. エクスポートする各 IOC のチェックボックスをオンにします。
  5. ツール バーで、エクスポート アイコン エクスポート をクリックします。
    IOC の定義を含む JSON ファイルがコンピュータにダウンロードされます。

関連トピック

WatchGuard Advanced EPDR の侵害のインジケータ― (IOC)

IOC ギャラリーについて

IOC を管理する

IOC 検索タスクを作成する