登録サービス ダッシュボード (Dimension)

Firebox の 登録サービス ダッシュボード ページの Dimension で、選択した日付と時間の範囲について Firebox で有効化されたすべての登録サービスの高レベルのビューを確認できます。

Firebox で有効化され、選択された日付と時間範囲にトラフィックがある各登録サービスの 登録サービス ページに、別のウィジェットが表示されます。

ウィジェットには次のものが含まれます:

ブロックされた Web サイト

WebBlocker によって拒否された HTTP 要求とトラフィックの合計数が含まれます。

ウイルス (GAV)

スキャンされたトラフィックの合計量、および Gateway AntiVirus で検出されたウイルス合計数が含まれます。

侵入 (IPS)

スキャンされたトラフィックの合計量、および Intrusion Prevention Service によって検出されて阻止された侵入の件数が含まれます。

マルウェア (APT)

スキャンされたトラフィックの合計量、検出された高度なマルウェアの合計数、検出されたゼロデイ マルウェアの合計数、APT Blocker によって検疫されたコンテンツの合計量が含まれます。

Reputation Enabled Defense

スキャンされたトラフィックの合計量、Reputation Enabled Defense (RED) によってスキャンされた URL の良い/悪い/不確定の評価スコアの統計の量が含まれます。

Data Loss Violations (DLP)

スキャンされたトラフィックの合計量、違反で拒否されたトラフィックの量、Data Loss Prevention によってスキャンされたコンテンツのうちブロックおよび検疫された量が含まれます。

スパム

スキャンされたトラフィックの合計量、違反で拒否されたトラフィックの量、spamBlocker により特定されたクリーンなトラフィックの量、確認済みのスパムの量、バルクの量、およびスパムの疑いがあるメールが含まれます。(バルクと不審カテゴリは、Fireware v12.1.3 以前および Fireware v12.2.x 〜 Fireware v12.5.3 でサポートされています。)

Botnet Detection

スキャンされたトラフィックの合計量、違反で拒否されたトラフィックの量、Botnet Detection によりスキャンしてブロックされたソースと宛先の合計量が含まれます。

登録サービス ダッシュボードは、Firebox にライセンス付与されて構成された登録サービスがあり、Firebox が構成された登録 サービスに対してログ メッセージを生成した場合にのみ表示されます。

登録サービス ダッシュボードを表示するには、以下の手順を実行します。

  1. デバイス ページの リスト健全性、または ライセンス の各タブで、有効化された登録サービスが接続済みの Firebox の名前を選択します。
    Firebox に Dimension へのログ記録接続のみがある場合は、エグゼクティブ ダッシュボード ページが開きます。
    Firebox に Dimension への管理接続がある場合は、デバイスの概要 ページが開きます。
  2. 開始 および 終了 ドロップダウン リストのカレンダーから、レポート データに含める開始日と終了日を選択し、適用 をクリックします。
    エグゼクティブ ダッシュボードのデータは指定した範囲に基づいて変化します。
  3. ツール タブで ダッシュボード リストを展開し、登録サービス を選択します。
    ログ メッセージ データが入った構成済み登録サービスごとのウィジェットが開いた状態で、登録サービス ページが開きます。

Screen shot of the Subscription Services Dashboard page

登録サービス ページの例。

各ウィジェットには、その登録サービスの選択した時間範囲のデータのグラフと、グラフの左側にのそのサービスの統計値の集計が含まれます。スキャンされたデータの合計量は緑で、その他の統計は赤、オレンジ、および黄色で表示されます。

各登録サービス ウィジェットで使用可能なデータの概要レポートを表示するには、概要の表示 をクリックします。

また、登録サービス ダッシュボード ページの .PDF も生成できます。ページの右上で、PDF アイコン をクリックします。

関連情報:

Dimension ツールを使用する