VDSL の VLAN を構成する
Firebox T10-D は ADSL/VDSL デバイスです。VDSL 接続の場合は、ISP は WAN インターフェイスが特定の VLAN ID を使用するように構成することを要求します。この要件を満たすには、必要な VLAN ID で Firebox T10-D デバイスの外部 VLAN を構成し、DSL インターフェイスがその VLAN のタグ付きトラフィックを送受信するように構成する必要があります。
たとえば、以下の手順に従って、VLAN ID6 と PPPoE を使用する外部 VLAN で Firebox T10-D を構成することができます。
- ネットワーク > 構成 の順に選択します。
- インターフェイス 0 を選択します。構成 をクリックします。
- インターフェイスの種類ドロップダウン リストから、VLAN を選択します。
- 選択したVLAN へのタグ付きトラフィックを送受信する チェックボックスを選択します。
- 新しい VLAN をクリックします。
新しい VLAN 構成 ダイアログ ボックスが表示されます。
- 名前 (エイリアス) テキスト ボックスに、VLAN の名前を入力します。
- VLAN ID テキスト ボックスに、ISP が要求する VLAN 番号を入力します。
この例では、6 と入力します。 - セキュリティ ゾーン ドロップダウン リストから 外部 を選択します。
- スクロール ダウンして PPPoE を使用する を選択し、PPPoE 接続を構成します。
- ISP がデバイスに IP アドレスを割り当てる際に使用する方法を構成します。
- ISP がデバイスに IP アドレスを自動的に割り当てる場合は、既定の 自動的に IP を取得する を使用します。
- ISP が使用する IP アドレスを指定する場合は、この IP アドレスを使用する を選択します。横のテキスト ボックスに、IP アドレスを入力します。
- ユーザー名 テキスト ボックスに、PPPoE 認証に使用するユーザー名を入力します。
- パスワード および 確認 テキスト ボックスに、PPPoE 認証に使用するパスワードを入力します。
- OK をクリックします。
インターフェイス 0 が外部 VLAN のメンバーとして構成されます。
- OK を 2 回クリックして、インターフェイス 0 への変更を保存し、ネットワーク構成 ダイアログ ボックスを閉じます。
- この構成を Firebox に保存します。
- ネットワーク > インターフェイス の順に選択します。
- インターフェイス 0 を選択します。編集 をクリックします。
- [インターフェイスの名前] (エイリアス) テキスト ボックスに、名前を入力します。
- インターフェイスの種類ドロップダウン リストから、VLAN を選択します。
- 保存 をクリックします。
- ネットワーク > VLAN の順に選択します。
- 追加 をクリックします。
- 名前 テキスト ボックスにて、VLAN の新しい名を入力します。
- VLAN ID テキスト ボックスに、ISP が要求する VLAN 番号を入力します。
この例では、6 と入力します。 - セキュリティ ゾーン ドロップダウン リストから 外部 を選択します。
- インターフェイスのタグ付きトラフィックを選択する リストで、VLAN インターフェイスとして構成されている外部インターフェイスを選択します。
- トラフィックの選択 ドロップダウン リストから、タグ付きトラフィック を選択します。
- ネットワーク タブを選択します。
- PPPoE 接続を構成するには、構成モード ドロップダウン リストから、PPPoE を選択します。
- ISP がデバイスに IP アドレスを割り当てる際に使用する方法を構成します。
- ISP がデバイスに IP アドレスを自動的に割り当てる場合は、既定の 自動的に IP を取得する を使用します。
- ISP が使用する IP アドレスを指定する場合は、この IP アドレスを使用する を選択します。横のテキスト ボックスに、IP アドレスを入力します。
- ユーザー名 テキスト ボックスに、PPPoE 認証に使用するユーザー名を入力します。
- パスワード および 確認 テキスト ボックスに、PPPoE 認証に使用するパスワードを入力します。
- 保存 をクリックします。
Eth0、DSL インターフェイスが VLAN 6 のトラフィックにタグを付けるように構成されます。