Wi-Fi in WatchGuard Cloud アクセス ポイント ライセンスについて
適用対象:WatchGuard のクラウド管理のアクセス ポイント (AP130、AP330、AP332CR、AP430CR、AP432)
このライセンスは、WatchGuard Cloud のアクセス ポイントを管理するために使用することができます。
- WatchGuard Standard Wi-Fi Management
- WatchGuard USP (統合セキュリティ プラットフォーム) Wi-Fi Management
Firebox の Gateway Wireless Controller または Wi-Fi Cloud で、新しい Wi-Fi 6 アクセス ポイント (AP130、AP330、AP332CR、AP430CR、および AP432) を管理することはできません。以前にリリースされたアクセス ポイント (AP120、AP125、AP225W、AP320、AP322、AP325、AP327X、AP420) を現時点で Firebox の Gateway Wireless Controller または Wi-Fi Cloud で管理している場合は、WatchGuard Cloud を使用してこうしたアクセス ポイントを管理することはできません。
下表には、各ライセンスの機能が示されています。
機能 |
WatchGuard Standard Wi-Fi | WatchGuard USP Wi-Fi
|
---|---|---|
WatchGuard Cloud におけるインベントリ管理 | ✓ | ✓ |
SSID、デバイス設定、無線設定、キャプティブ ポータルの構成 | ✓ | ✓ |
ファームウェアのアップグレード | ✓ | ✓ |
トラブルシューティングのための CLI/SSH アクセス | ✓ | ✓ |
24 時間年中無休のサポートとハードウェア保証 | ✓ | ✓ |
過去 24 時間の可視性レポート | ✓ | ✓ |
過去 30 日間の可視性レポート | ✓ | |
Syslog サーバー サポート | ✓ | |
SNMP 監視 | ✓ | |
VPN から Firebox への機能 | ✓ | |
高度なセキュリティ機能 (空域の監視) とアラート | ✓ | |
開発における将来的な機能 (高度なセキュリティと分析機能を含む)* | ✓ |
* USP (統合セキュリティ プラットフォーム) ライセンスに含まれる機能は WatchGuard によって決定されます。機能によっては、WatchGuard の追加製品が必要となる場合があります。
ライセンス キー
アクセス ポイントのライセンスを購入すると、アクセス ポイントをアクティブ化する際に使用するライセンス キーが提供されます。
アクセス ポイントをアクティブ化するには、アクセス ポイントのシリアル番号とライセンス キーの両方が必要となります。詳細については、アクセス ポイントをアクティブ化する を参照してください。
アクセス ポイントのライセンスの有効期限
アクセス ポイントのライセンス サブスクリプションの有効期限が切れると、以下の状態となります。
- 前回に WatchGuard Cloud から受け取っている構成に基づき、引き続きワイヤレス トラフィックがアクセス ポイントを通過します。
- アクセス ポイントのデバイス情報と概要を表示することができます。
- 診断目的で、アクセス ポイント CLI から SSH アクセスを行うことができます。
- CLI アクセスに使用される SSID セキュリティ パスフレーズとデバイス パスワードを除き、構成を変更することはできません。
- アクセス ポイントのライセンスの期限切れ後にリリースされたファームウェアのアップグレードにはアクセスすることができません。
- アクセス ポイント VPN やキャプティブ ポータルなどの高度な機能は動作しなくなります。
- アクセス ポイントのライセンスの期限切れ後は、新しい可視性データやレポート データは利用することができません。期限切れになる前のライセンスのデータ保持設定に基づき、古いレポートを引き続き利用できる可能性があります。
- ライセンスが期限切れのアクセス ポイントに関する技術サポートは受けることはできません。
期限切れのアクセス ポイントに有効なライセンスを追加するには、新しいライセンスを購入して、WatchGuard アカウントのアクセス ポイントに適用する必要があります。
MSSP サブスクリプションの有効期限
MSSP サブスクリプションの場合は、ライセンスが期限切れになると (たとえば、次の月に適用されるポイントがなくなった場合)、アクセス ポイントにおけるすべての SSID が無効化されます。一時的な機能キーまたは更新が適用されている場合は、ユーザーが CLI アクセスを行って、CLI によりアクセス ポイントの機能キーをダウンロードして更新することができますが、これを除き、ほとんどのアクセス ポイント機能が動作しなくなります。
アクセス ポイントのサポート終了に関する情報
アクセス ポイントに関する WatchGuard サポート終了ポリシーについては、WatchGuard Web サイトに記載されている ライフの終了ポリシー を参照してください。