WatchGuard Cloud からデバイスを削除する

適用される製品:クラウド管理の Fireboxローカル管理の FireboxWatchGuard のクラウド管理のアクセス ポイント

WatchGuard Cloud からデバイスを削除することができます。この操作により、WatchGuard Cloud アカウントからデバイスの登録が解除され、保存されているログとレポートのデータが WatchGuard Cloud から削除されます。

クラウド管理の Firebox を WatchGuard Cloud から削除すると、Firebox はローカル管理になり、最後に配備された構成とデバイス パスワードが引き続き使用されます。

FireCluster を削除する方法については、WatchGuard Cloud から FireCluster を削除する を参照してください。

Firebox をクラウド管理から削除し、監視目的でデバイスを WatchGuard Cloud に保持する方法については、クラウド管理から Firebox を削除する を参照してください。

WatchGuard Cloud からデバイスを削除するには、以下の手順を実行します。

  1. WatchGuard Cloud にログインする。
  2. 構成 > デバイス の順に選択します。
  3. デバイスを選択します。

Screenshot of the Configure page for a Firebox that is Online

  1. デバイスを削除する セクションで、削除 をクリックします。
    確認ダイアログ ボックスが開きます。

Screen shot of the Remove Device confirmation dialog box

  1. 削除 をクリックします。
    デバイスが WatchGuard Cloud アカウントから登録解除されます。

削除されたデバイスの Firebox ステータス

WatchGuard Cloud から Firebox を削除しても、WatchGuard Cloud は Firebox 構成で有効のままとなります。Firebox で WatchGuard Cloud を無効化しない場合は、引き続き Firebox からの接続が試みられます。WatchGuard Cloud アカウントから Firebox を削除すると、Firebox の WatchGuard Cloud ステータスが直ちに 未接続 に変わります。数分後に、Firebox の WatchGuard Cloud ステータスが 失敗した登録 に変わります。

削除された Firebox の AuthPoint ステータス

ローカル管理またはクラウド管理の Firebox を WatchGuard Cloud から削除する場合に、以前にその Firebox に AuthPoint MFA が構成されている場合は、AuthPoint の Firebox リソースが Firebox に関連付けられなくなるため、リソースを削除する必要があります。Firebox で AuthPoint 認証サーバーを引き続き使用するには、デバイスを WatchGuard Cloud に再度追加し、そのデバイスの新しい Firebox リソースを AuthPoint に追加する必要があります。

注:Firebox で AuthPoint MFA を使用する場合で、Firebox を WatchGuard Cloud に追加することを希望しない場合は、Firebox を RADIUS クライアント リソースとして AuthPoint に追加することができます。詳細については、RADIUS クライアントで MFA を構成する を参照してください。

削除されたデバイスのデータ削除

WatchGuard Cloud アカウントからデバイスを削除すると、直ちにアカウントのリストからデバイスが削除され、デバイスのログとレポート データを表示できなくなります。1 日以内に、WatchGuard により、デバイスに関連付けられていたログ データが WatchGuard Cloud サーバーから削除されます。

デバイスを削除した同日にそのデバイスを WatchGuard Cloud アカウントに再度追加する場合に、WatchGuard でそのデバイスのデータがまだ削除されていなければ、以前に保存されていたログ データとレポートが再び表示されます。

クラウド管理のデバイスを削除すると、1 年間またはアカウントからデバイスを割り当て解除するまでのいずれか早いほうの時期まで、WatchGuard でデバイス構成のデータが保存されます。後でデバイスをクラウド管理のデバイスとして同じアカウントに再び追加すると、配備履歴には、そのデバイスに配備されていた以前の構成が表示されます。

削除されたデバイスのデータ保持ライセンス

デバイスにデータ保持ライセンスが割り当てられている場合は、データ保持ライセンスは割り当て解除されます。このライセンスはアカウントの別のデバイスに割り当てることができます。詳細については、データ保持ライセンスを管理する を参照してください。

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