WatchGuard Cloud で例外を追加する

適用:クラウド管理の Fireboxes

セキュリティ サービスを有効にしてサイトやポートをブロックする場合、場合によっては、クラウド管理の Firebox に IP アドレス、URL、ドメインをブロックさせたくない場合もあります。ユーザーがサイトにアクセスできるよう、例外を追加することができます。

例外を追加するには、以下の手順に従います。

  1. 構成 > デバイス の順に選択します。
  2. クラウド管理の Firebox を選択します。
    選択された Firebox のステータスと設定が表示されます。
  3. デバイス構成 を選択します。
    デバイス構成ページに、WatchGuard Cloud のセキュリティ サービスが表示されます。
  4. 例外 タイルをクリックします。
    例外 ページが開きます。

WatchGuard Cloud screen shot of Exceptions page

  1. 例外を追加する をクリックします。
    例外を追加する ダイアログ ボックスが開きます。

Screen shot of Add Exception dialog box

  1. サービス選択 メニューで、例外を追加するサービスを選択します。サイトの例外とポリシーで FQDN を利用する方法の詳細については、次を参照してください: ドメイン名別のポリシーについて (FQDN)
    • ブロックされたサイト — ホスト IPv4 アドレス、ネットワーク IPv4 アドレス、あるいはホスト IPv4 アドレス範囲で例外を追加したり、FQDN で例外を追加したりすることができます。
    • Botnet Detection — ホスト IPv4 アドレス、ネットワーク IPv4 アドレス、あるいはホスト IPv4 アドレス範囲で例外を追加したり、FQDN で例外を追加したりすることができます。
    • Gateway AntiVirus、IntelligentAV、APT Blocker — ファイル MD5 ハッシュの例外を追加し、そのファイルに遭遇したときにサービスが取るべきアクションを指定します (許可または拒否)。
    • Geolocation — ホスト IPv4 アドレス、ネットワーク IPv4 アドレス、あるいはホスト IPv4 アドレス範囲で例外を追加したり、FQDN で例外を追加したりすることができます。
    • HTTPS 復号化 — HTTPS ドメインの例外を追加し、そのドメインに遭遇したときにサービスが取るべきアクションを指定します (許可または拒否)。
    • IPS — 署名 ID の例外を追加し、その署名 ID に遭遇したときにサービスが取るべきアクションを指定します (許可、ドロップ、またはブロック)。アラーム チェックボックスを選択して例外のアラームを生成します。
    • WebBlocker — Web サイトの例外を追加し、その Web サイトに遭遇したときに WebBlocker が取るべきアクションを指定します (許可または拒否)。WebBlocker 例外は、URL との完全一致、URL のパターン マッチ、または正規表現として追加することができます。例外を指定する方法の詳細については、次を参照してください:WebBlocker 例外についてアラーム チェックボックスを選択して例外のアラームを生成します。
  1. (任意) 説明 テキスト ボックスに、例外の説明を入力します。
  2. 保存 をクリックします。
    例外を削除するには、例外の行にある をクリックします。

関連情報:

クラウド管理の Firebox を WatchGuard Cloud に追加する

ブロックされたサイトとブロックされたポートを追加する

HTTPS 復号化例外の管理