アラーム レポート

適用される製品:クラウド管理の Firebox に適用されます。ローカル管理の Firebox

アラーム レポートには、Firebox で生成されたアラームが表示されます。このレポートは、Firebox でアラーム ログ メッセージが生成されている場合にのみ利用することができます。アラーム ログ メッセージの詳細については、ログ メッセージの種類 を参照してください。

このレポートは、指定された期間内にこのレポートのデータを含むログ メッセージが存在する場合に使用することができます。このレポートの生成に必要なログ メッセージが Firebox から送信されるようになっていることを確認するには、このレポートのログ記録を有効化する の手順に従ってください。

このレポートの使用方法

アラーム レポートにより、Firebox から報告が発信される危険なトラフィックまたはネットワーク障害を特定することができます。アラームの概要レポートまたは詳細レポートを表示することができます。このレポートには、以下のような使用方法があります。

  • アラームの概要レポートを使用して、Firebox から送信された各アラームの回数を確認します。
  • アラーム詳細レポートを使用して、すべてのアラームのリストとアラーム メッセージを表示します。

レポートを表示する

このレポートは、WatchGuard Cloud と Dimension で利用することができます。

詳細ビュー

アラームの詳細レポートを表示するには、アラームの概要レポートの上部にある 詳細を表示する をクリックします。

Screen shot of View Details link in a report

詳細 > アラーム の順に選択して、アラームの詳細レポートに直接移動することもできます。

アラームの詳細レポートには、指定された時間範囲内の各アラーム ログ メッセージの行が含まれます。

説明
イベント時刻 イベントが発生した時刻
アラーム名 アラームの名前
メッセージ アラーム発信の要因となったイベントの説明

Firebox アラーム メッセージの詳細については、製品ドキュメント ページ ページに記載されている WatchGuard Log Catalog を参照してください。

このレポートのログ記録を有効化する

一部のイベントについてアラーム ログ メッセージが送信されるように Firebox を構成することができます。たとえば、指定した値がしきい値と一致した際、またはしきい値を超えた際にアラームが発生するように構成することができます。他のアラーム ログ メッセージは自動的に有効となるため、構成することはできません。たとえば、Firebox のインターフェイスの 1 つのネットワーク接続に障害が発生した場合や、サービス拒否 攻撃が発生した場合などに、アラーム ログ メッセージが送信されます。

クラウド管理の Firebox のログ記録は自動的に有効化されます。ローカル管理の Firebox の場合は、Fireware Web UI または Policy Manager でログ記録を手動で有効化する必要があります。詳細については、ログ記録と通知の基本設定を行う を参照してください。

ローカル管理の Firebox のこのレポートに必要なデータを収集するには、Fireware Web UI または Policy Manager で以下の手順を実行します。

詳細については、ログ記録と通知の基本設定を行う を参照してください。

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