トライアルを管理する - Subscriber

WatchGuard Cloud では、Subscriber アカウントのトライアル ページで、AuthPoint および WatchGuard Endpoint Security 製品とモジュールのトライアル ライセンスを入手することができます。WatchGuard.com でトライアルをアクティブ化する必要はありません。

トライアル ライセンスは 30 日間有効で、さらに 30 日間更新することができます (合計で 60 日間) 。トライアル期間は、開始日から 60 日以内に 1 回のみ延長することができます。トライアル期間が終了すると、すべての製品トライアルが 90 日間利用不可の状態となります。

トライアル ライセンスには、AuthPoint 多要素認証または AuthPoint Total Identity Security の場合は 250 のユーザー、WatchGuard Endpoint Security の場合は 250 の endpoint が含まれます。

Endpoint Security トライアルの場合:

  • Endpoint 数が 250 未満の EDR Core (Total Security Suite) をアカウントで使用している場合は、トライアルには最大 250 の endpoint が含まれます。
  • Endpoint 数が 250 以上の EDR Core (Total Security Suite) をアカウントで使用している場合は、トライアルには最大で Total Security Suite ライセンスに一致する数の endpoint が含まれます。
  • WatchGuard EDR など、endpoint 数が 250 未満の既存の Endpoint Security 製品をアカウントで使用している場合は、トライアルには最大 250 の endpoint が含まれます。
  • WatchGuard EDR など、endpoint 数が 250 以上の既存の Endpoint Security 製品をアカウントで使用している場合は、トライアルには最大で製品ライセンスに一致する数の endpoint が含まれます。

Screen shot of available trials in WatchGuard Cloud.

トライアル中に EDR Core ライセンスがアクティブ化されても、トライアルがキャンセルされることはありません。

既存の期間ライセンスまたはサブスクリプション ライセンスが割り当てられているアカウントの場合は、以下の 30 日間トライアルを開始することができます。

  • WatchGuard EPP を利用している場合は、WatchGuard EPDR のトライアルを開始できます。
  • WatchGuard EDR Core を利用している場合は、WatchGuard EPP、WatchGuard EDR、WatchGuard EPDR、または Advanced EPDR のトライアルを開始することができます。
  • WatchGuard EDR を利用している場合は、WatchGuard EPDR または Advanced EPDR のトライアルを開始することができます。
  • WatchGuard EPDR を利用している場合は、Advanced EPDR のトライアルを開始できません。
  • Advanced EPDR を利用している場合は、別の Endpoint Security 製品のトライアルを開始することはできません。
  • AuthPoint 多要素認証を利用している場合は、AuthPoint Total Identity Security のトライアルを開始できます。

既存の AuthPoint 多要素認証のライセンスが割り当てられているアカウントで Total Identity Security のトライアルを行う場合は、トライアルがすべてのアカウント ユーザーに適用されます。

Endpoint Security 製品のライセンスが割り当てられている場合は、以下のモジュールのトライアルを開始することができます。

  • Advanced Reporting Tool — WatchGuard Advanced EPDR、EPDR、および EDR で使用可能
  • Full Encryption — すべての Endpoint Security 製品で使用可能
  • Patch Management — すべての Endpoint Security 製品で使用可能
  • Data Control — 特定の国において、WatchGuard Advanced EPDR、EPDR、および EDR で使用可能

モジュール トライアルのライセンス数は、Endpoint Security ライセンスが割り当てられているデバイスの数に制限されます。

WatchGuard EDR Core では、モジュール トライアルが使用可能ではありません。

トライアルを開始する

始める前に、WatchGuard アカウントがあることを確認してください。アカウントを作成するには、https://accountmanager.cloud.watchguard.com/create-account にアクセスします。

管理ユーザー ロールにより、自分のアカウントで表示できる情報と実行できるアクションが決定されます。Administrator または Analyst のロールが割り当てられているティア-1 Subscriber 管理ユーザーが、トライアルを開始できます。Observer のロールが割り当てられている ティア-1 Subscriber 管理ユーザーは、読み取り専用としてトライアル ページを表示することができます。詳細については、WatchGuard Cloud 管理ユーザーを管理する を参照してください。ティア-2 およびティア-3 の Subscriber アカウントの場合、トライアルを開始するには Service Provider に問い合わせる必要があります。

トライアルを開始するには、Subscriber アカウントで以下の手順を実行します。

  1. cloud.watchguard.com で、WatchGuard Cloud アカウントにログインします。
  2. 管理 > トライアル の順に選択します。
  3. トライアルを開始する製品の横にある トライアルを開始する トグルを有効化します。
    トライアルを追加する ダイアログ ボックスが開きます。

Screen shot of Add Trials dialog box in WatchGuard Cloud.

  1. 製品 リストから、評価する製品を選択します。
  2. これが Endpoint Security 製品のトライアルである場合は、モジュールのリストから、評価する各 Endpoint Security モジュールのチェックボックスを選択します。
  3. 追加 をクリックします。
    トライアルのアップグレードおよび延長は、このページのオプション メニューから行うことができます。

トライアルを終了する

トライアル期間が終了すると、すべての製品トライアルが 90 日間利用不可の状態となります。

トライアルを終了するには、Subscriber アカウントから以下の手順を実行します。

  1. 管理 > トライアル の順に選択します。
  2. 対象の製品の横にある トライアルを開始する トグルを無効化します。
    トライアルを終了する ダイアログ ボックスが開きます。

Screen shot of End Trials dialog box in WatchGuard Cloud.

  1. トライアルを終了する をクリックします。

トライアル期間を延長する

トライアル ライセンスは 30 日間有効で、さらに 30 日間延長することができます。トライアル期間は、開始日から 60 日以内に 1 回のみ延長することができます。

トライアル期間を延長するには、Subscriber アカウントから以下の手順を実行します。

  1. 管理 > トライアル の順に選択します。
  2. トライアルを開始する トグルの横にあるオプションの メニューをクリックします。
  3. トライアルを延長する を選択します。
    トライアルを延長する ダイアログ ボックスが開きます。

Screen shot of Extend Trial dialog box in WatchGuard Cloud.

  1. 延長 をクリックします。

トライアルをアップグレードする

トライアル期間中に、トライアルをアップグレードすることができます。トライアルをアップグレードすると、残りの期間とすべての設定がアップグレードされたトライアルに転送されます。アップグレードには、以下の方法があります。

  • WatchGuard EPP のトライアルの場合は、WatchGuard Advanced EPDR または EPDR のトライアルにアップグレードすることができます。
  • WatchGuard EDR のトライアルの場合は、WatchGuard Advanced EPDR または EPDR のトライアルにアップグレードすることができます。
  • WatchGuard EPDR のトライアルの場合は、WatchGuard Advanced EPDR のトライアルにアップグレードすることができます。
  • WatchGuard Advanced EPDR のトライアルの場合は、トライアルをアップグレードすることはできません。
  • AuthPoint 多要素認証のトライアルの場合は、AuthPoint Total Identity Security のトライアルにアップグレードすることができます。。

Endpoint Security のトライアルをアップグレードする際に、利用可能な場合はトライアルにモジュールを追加することができます。

トライアル ライセンスをアップグレードするには、Subscriber アカウントから以下の手順を実行します。

  1. 管理 > トライアル の順に選択します。
  2. トライアルを開始する トグルの横にある をクリックします。
  3. トライアルをアップグレードする を選択します。
    トライアルをアップグレードする ダイアログ ボックスが開きます。

Screen shot of Upgrade Trial dialog box in WatchGuard Cloud.

  1. 製品 リストから、アップグレードする製品を選択します。
  2. これが Endpoint Security 製品のトライアルである場合は、モジュールのリストから、評価する各 Endpoint Security モジュールのチェックボックスを選択します。
  3. アップグレード をクリックします。

トライアル ライセンスを期間ライセンスに変換する

期間ライセンスは WatchGuard Support Center でアクティブ化します。

トライアル ライセンスを変換するには、WatchGuard Cloud で以下の手順を実行します。

  • トライアル ページで、ライセンスをアクティブ化する をクリックします。
    ティア 1 の Subscriber は、Support Center > 製品をアクティブ化する ページに移動するよう指示されます。ティア 2 およびティア 3 の Subscriber の場合、ライセンスをアクティブ化するには、Service Provider に連絡する必要があります。

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