WatchGuard Management Server をインストールおよび設定する
WatchGuard Management Server により、1 つの使いやすい管理インターフェイスを使用して、広範囲に分散している企業の複数の Firebox と VPN トンネルを集中管理することができます。さまざまな種類の WatchGuard Firebox を管理することができます。
Management Server として構成されているコンピュータは認証機関 (CA) としても機能します。構成の更新を取得するために Management Server に管理対象デバイスが接続するとき、CA はそれらに証明書を提供します。
Management Server のインストール
Windows オペレーティング システムを使用している任意のコンピュータに Management Server ソフトウェアをインストールできます。Management コンピュータ (WatchGuard System Manager ソフトウェアをインストールしたコンピュータ) に Management Server ソフトウェアをインストールする必要はありません。静的外部 IP アドレスが設定された Firebox の配下にある、静的 IP アドレスが設定されたコンピュータに Management Server ソフトウェアをインストールすることをお勧めします。それ以外のコンピュータにインストールすると、Management Server は正常に動作しない可能性があります。
WatchGuard System Manager セットアップ プログラムを起動し、WatchGuard System Manager ソフトウェアをインストールする する際に、インストールしたいクライアントとサーバー コンポーネントを選択します。サーバー コンポーネント リストから、Management Server を選択したことを確認します。
WatchGuard System Manager (WSM) が既にインストールされているが、Management Server がインストールされていない場合も、Management Server をインストールできます。
- WatchGuard System Manager ソフトウェアをインストールする.
- インストーラーで、WatchGuard Management Server チェックボックスをオンにします。
Management Server の設定と構成
Management Server およびインストールしたその他のサーバーをセットアップするには、WatchGuard Server Center Setup Wizard を実行します。ウィザードを開始するには、システムのトレイで を右クリックし、WatchGuard Server Center を開く を選択します。
Management Server およびその他の WatchGuard System Manager サーバーの設定方法の詳細については、次を参照してください:WatchGuard サーバーを設定する。
Setup Wizard を実行した後に Management Server 設定を構成する方法については、次を参照してください:Management Server のログ記録設定を構成する。