RapidDeploy パスフレーズについて
Firebox への RapidDeploy を有効化する際に、デバイスの接続と管理に使用する 2 つの組み込みデバイス管理ユーザー アカウントのパスフレーズを設定します。
ステータス パスフレーズ
これは、既定の ステータス デバイス管理ユーザー アカウントのパスフレーズです。ステータス ユーザー アカウントには デバイス監視 ロールが割り当てられ、読み取り専用の権限があります。
構成パスフレーズ
これは、既定の 管理者 デバイス管理ユーザー アカウントのパスフレーズです。管理者ユーザー アカウントには、読み取り/書き込み権限のある デバイス管理者 ロールが割り当てられ、デバイスへの管理者フルアクセスが許可されています。
RapidDeploy を有効にする際に設定するパスフレーズは 8 文字以上でなければなりません。安全なパスフレーズを作成するため、次のことが推奨されます:
- 大文字と小文字の ASCII 文字、数字、特殊文字を組み合わせて使用します (Im4e@tiN9 など) 。
- 標準的な辞書にある単語は、たとえ文字を並べ替えたり言語を変えたとしても、使用しないでください。
- 名前は使用しないでください。商号、よく聞く名前、有名人の名前などは、ハッカーに簡単に発見されてしまいます。
Firebox によって RapidDeploy 構成ファイルがダウンロードされると、Firebox によって管理パスフレーズが、RapidDeploy を有効化した際に設定されたパスフレーズに変更されます。Firebox によって互換性のない構成ファイルが拒否された場合でも、新しいパスフレーズが使用されます。