RapidDeploy が成功したことを確認する

Firebox が RapidDeploy に構成ファイルを要求すると、ファイルが要求された日時、およびそれを要求したデバイスの IP アドレスが 製品の詳細 ページに表示されます。

ステータス メッセージにも、デバイスの Fireware OS の現在のバージョン、および RapidDeploy 構成ファイルが作成された先の Fireware OS バージョンが表示されます。この情報はトラブルシューティングの際に役立ちます。トラブルシューティングの詳細については、次を参照してください:RapidDeploy をトラブルシューティングする

デバイスによって構成ファイルが要求されたことを確認した後で、RapidDeploy からの構成ファイルが正常にデバイスに適用されたかどうかを判断するために、デバイス経由で接続テストを行うことができます。

RapidDeploy のために Web サイトにアップロードされた構成ファイル

リモート管理を有効にする構成ファイルをアップロードした場合は、これらの方法を使用して、構成ファイルがデバイスに正常に適用されたかどうかを確認することができます。

WatchGuard System Manager でデバイスにリモートで接続する

構成ファイルの WatchGuard ポリシーで外部インターフェイスからの管理接続が許可されている場合は、WatchGuard System Manager を使用して、デバイスの外部インターフェイスの IP アドレスにリモートで接続することができます。

デバイスの Fireware Web UI にリモートで接続する

構成ファイルの WatchGuard Web UI ポリシーで外部インターフェイスから Fireware Web UI への接続が許可されている場合は、Web ブラウザを使用して、Web UI に接続することができます。

既定では、Web UI への接続に使用されるポートは 8080 です。ブラウザで Web UI に接続する URL は以下のとおりです。

https://<デバイスの IP アドレス>:8080

URL の <デバイスの IP アドレス> は、外部インターフェイスに割り当てられた IP アドレスです。

RapidDeploy QuickStart の構成ファイルでは、リモート管理は有効化されていません。

RapidDeploy 方法の場合

RapidDeploy 方法を使用する際は、デバイスの信頼済みネットワークに接続されているコンピュータがインターネットに接続できることを確認してください。リモート デバイスの信頼済みインターフェイスおよびオプショナル インターフェイスがローカル ネットワークに接続されたら、複数のローカル ユーザーがインターネットに接続できるかどうかをテストします。

  • ユーザーがインターネットに正常に接続できれば、RapidDeploy ファイルが正常に適用されています。
  • ユーザーがインターネットに接続できない場合は、RapidDeploy プロセスが失敗したか、または不正なケーブル接続、DHCP 構成、その他の構成の問題といった別の問題があります。

ネットワーク構成については、構成をテストできる他の方法があります。たとえば、構成されている Branch Office VPN トンネルが機能しているかどうか、または構成された Mobile VPN ユーザーからの接続をデバイスが受け付けているかどうかをテストすることができます。

RapidDeploy からの構成ファイルが正常に適用されたかどうかを確認できない場合は、問題をトラブルシューティングしてください。

トラブルシューティングの詳細については、次を参照してください:RapidDeploy をトラブルシューティングする