SAML Single Sign-On を構成する
Access Portal ユーザーのシングル サインオン (SSO) を構成するには、次の手順を実行します:
- Security Assertion Markup Language (SAML) Service Provider 設定を Firebox で構成します。
- Firebox にホスティングされている構成説明ページに接続します。
- 構成の説明ページにある SAML 情報を Identity Provider (IdP) 管理者に提供します。
- IdP ウェブサイトのアカウントで、IdP 管理者は Firebox を Service Provider (SP) として構成しなければなりません。
- Firebox で SAML Identity Provider 設定を構成します。
Identity Provider は、SAML 2.0 通信に関する WatchGuard の要件を満たしていなければなりません。SAML 要件の詳細については、Identity Provider に関する SAML 要件 を参照してください。
SAML Service Provider 設定を Firebox で構成する
Firebox の SAML 構成で、Firebox を Service Provider (SP) として、およびサードパーティサービスを Identity Provider (IdP) として構成します。
- 登録サービス > Access Portal の順に選択します。
- SAML タブを選択します。
Firebox に Fireware v12.1 または v12.1.1 がある場合は、登録サービス > Access Portal > ユーザー接続設定 > 構成 の順に選択します。 - SAML を有効化する を選択します。
- IdP 名 テキスト ボックスに、IdP の名前を入力します。
この名前は Access Portal ログイン ページに認証サーバー名として表示されます。 - ホスト名 テキスト ボックスに、Firebox の外部インターフェイスに解読し、変換する FQDN を入力します。
- この時点では IdP メタデータ URL テキスト ボックスを空欄のままにしておきます。次のセクションでこれらの手順を完了しないと、IdP 管理者から IdP メタデータ URL を取得することができません。
- 保存 をクリックします。
- 登録サービス > Access Portal の順に選択します。
- SAML タブを選択します。
Firebox に Fireware v12.1 または v12.1.1 がある場合は、登録サービス > Access Portal > ユーザー接続設定 > 構成 の順に選択します。 - SAML を有効化する を選択します。
- IdP 名 テキスト ボックスに、IdP の名前を入力します。
この名前は Access Portal ログイン ページに認証サーバー名として表示されます。 - ホスト名 テキスト ボックスに、Firebox の外部インターフェイスに解読し、変換する FQDN を入力します。
- この時点では IdP メタデータ URL テキスト ボックスを空欄のままにしておきます。次のセクションでこれらの手順を完了しないと、IdP 管理者から IdP メタデータ URL を取得することができません。
- OK をクリックします。
次に、Firebox によってホスティングされている構成説明ページに接続する必要があります。
構成説明ページに接続する
SAML 構成を保存すると、Firebox は、追加の SAML 構成情報を含む Web ページを自動的に生成します。この情報は、管理者が IdP Web サイトで貴社用にアカウント設定を構成できるようにするため、IdP 管理者に提供する必要があります。
構成説明ページに接続するには、次の手順を実行します:
- https://[ホスト名または Firebox SAML の IP アドレス]/auth/saml に移動します。
構成説明ページが表示されます。
- オプション 1 または 2 のいずれかの説明に従います。
オプション 1 — 自動構成
お使いの IdP が SP から SAML メタデータを受け入れられる場合は、オプション 1 セクションにある URL を IdP 管理者に提供します。
オプション 2 — 手動構成
お使いの IdP が SP から SAML メタデータを受け入れられない場合は、オプション 2 セクションにある URL と証明書を IdP 管理者に提供します。
次に、IdP 管理者はオプション 1 からのメタデータ URL またはオプション 2 からの URL と証明書を、IdP Web サイト上の貴社のアカウント設定に入力する必要があります。IdP 管理者は、ユーザーにも IdP メタデータ URL を提供する必要があります。IdP 構成の詳細については、Identity Provider のドキュメントを参照してください。
SAML 設定を完了するには、 Firebox で Identity Provider 設定を構成する必要があります。
SAML Identity Provider 設定を Firebox で構成する
- 登録サービス > Access Portal の順に選択します。
- SAML タブを選択します。
Firebox に Fireware v12.1 または v12.1.1 がある場合は、登録サービス > Access Portal > ユーザー接続設定 > 構成 の順に選択します。 - SAML を有効化する を選択します。
- IdP メタデータ URL テキスト ボックスで、IdP によって提供されたメタデータ URL を入力します。
- (任意) グループ属性名を変更するには、編集 をクリックし、グループ属性名を入力します。ヒント!
- 保存 をクリックします。
- 登録サービス > Access Portal の順に選択します。
- SAML タブを選択します。
Firebox に Fireware v12.1 または v12.1.1 がある場合は、登録サービス > Access Portal > ユーザー接続設定 > 構成 の順に選択します。 - SAML を有効化する を選択します。
- IdP メタデータ URL テキスト ボックスで、IdP によって提供されたメタデータ URL を入力します。
- (任意) グループ属性名を変更するには、編集 をクリックし、グループ属性名を入力します。ヒント!
- OK をクリックします。