Fireware OS の互換性を構成する
Policy Manager を使用して、異なるバージョンの Fireware を使用する Firebox の構成を管理することができます。一部の機能は、Fireware の特定バージョンでのみサポートされています。また、Fireware の異なるバージョンでは動作が非常に異なるものがあります。
Policy Manager で、特定バージョンの Fireware でサポートされている機能を構成する前に、OS の互換性 設定を構成する必要があります。Firebox で構成を開くと、Firebox の Fireware のバージョンに基づいて OS の互換性が自動的に構成されます。
構成を新しい Firebox に移行する場合は、OS の互換性の設定を新しい Firebox が使用する OS のバージョンに更新する必要があります。
Policy Manager で、OS の互換性を次のいずれかのオプションに設定することができます。
- 11.4 - 11.8.x
- 11.9 - 11.12.x
- 12.0 - 12.5.x
- 12.6 以降
OS の互換性を構成するには、Policy Manager で以下の手順を実行します。
- 設定 > OS の互換性 を選択します。
OS の互換性 ダイアログ ボックスが開きます。
- Fireware バージョン ドロップダウン リストから、Firebox で使用する OS バージョンを選択します。
- OK をクリックします。
新しい構成を作成し、特定の Fireware バージョンが必要となる機能の構成を試みると、OS の互換性のダイアログ ボックスが自動的に表示されます。この機能を設定する前に、Fireware バージョンを選択する必要があります。
各 OS バージョンで変更された、または各 OS バージョンに追加された機能の詳細については、Fireware リリース ノート ページに記載されている Fireware バージョンのリリース ノートを参照してください。