Microsoft CA で証明書に署名する

Firebox System Manager または他のツールで自己署名証明書を作成できますが、Microsoft 認証機関 (CA) でも作成できます。

各証明書署名要求 (CSR) は、認証のために、使用される前に認証機関 (CA) によって署名されなければなりません。この手順を使用する場合、自らが認証機関 (CA) として働き、自らの要求にデジタル署名します。しかし、互換性の理由により、広く知られた CA に CSR を送信することをお勧めします。これらの組織のルート証明書は、最も主要なインターネット ブラウザと Firebox とともに既定でインストールされています。すなわち、ルート証明書を自身で配布する必要はありません。

クライアントから外部サイトへのアウトバウンド トラフィックの HTTPS プロキシまたは SMTP プロキシのコンテンツ検査のために、他の証明書を再署名することのできる CA 証明書を作成する必要があるため、内部 CA を使用して要求に署名することをお勧めします。Firebox System Manager で CSR を作成し、著名な CA でそれが署名されている場合、CA 証明書 として使用することはできません。

CSR を完了して証明書を作成するために、多くの Windows サーバー オペレーティング システムを使用できます。

証明書の要求の送信

  1. Web ブラウザのアドレス バーに、認証機関がインストールされているサーバーの IP アドレスを入力し、次に certsrv を入力します。
    例:https://10.0.2.80/certsrv
  2. 証明書の要求 リンクをクリックします。
  3. 詳細な証明書の要求 リンクをクリックします。
  4. 証明書の送信 をクリックします。
  5. 保存済みの要求 テキスト ボックスに CSR ファイルの内容を貼り付けます。
  6. アウトバウンド トラフィックのコンテンツ検査証明書を取得するには、証明書テンプレート ドロップダウン リストから、下位の認証機関 を選択します。
  7. 送信 をクリックします。

証明書の発行

これは任意の手順です。サーバーで Web 登録または自動登録が有効にされている場合は、証明書を発行する必要はありません。

  1. 必要に応じて、認証機関がインストールされているサーバーに接続します。
  2. スタート > コントロールパネル > 管理ツール > 認証機関 の順に選択します。
  3. 認証機関 (ローカル) ツリーで、ドメイン名 > 保留中の要求 の順に選択します。
  4. 右側のナビゲーション ウィンドウで CSR を選択します。
  5. アクションメニューから、すべてのタスク > 発行 の順に選択します。
  6. 認証機関 ウィンドウを閉じます。

証明書のダウンロード

  1. Web ブラウザのアドレス バーに、認証機関がインストールされているサーバーの IP アドレスを入力し、次に certsrv を入力します。
  2. 待機中の証明書要求の状態を表示する リンクをクリックします。
  3. 送信した日時が表示された証明書要求を選択します。
  4. PEM 証明書の Base64 など、ダウンロードされた証明書のエンコード形式を選択します。
  5. CA証明書をダウンロードする をクリックし、証明書を保存します。

認証機関は Windows Server でコンポーネントとして配布されます。認証機関がサーバー の 管理ツール フォルダにインストールされていない場合、製造元の説明に従ってインストールしてください。

関連情報:

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