レポートを表示する

Dimension では、Firebox、FireCluster、グループ、および WatchGuard サーバーのレポートを表示できます。各 Firebox、グループ、またはサーバーで使用可能なレポートは、デバイスまたはサーバーが Dimension サーバーに送信するログ メッセージ データにより異なります。ほとんどのレポートからデータを PDF としてエクスポートすることもできます。概要 レポートを表示したとき、そのレポートの種類で 詳細 レポートが使用可能な場合は、詳細の表示 リンクがそのレポートの上部に含まれています。

FireCluster の名前を変更する場合、名前を変更する前に FireCluster に対して生成したレポートを確認するには、そのレポートが生成されたときに指定した名前で FireCluster を選択する必要があります。名前を変更した後に生成されたレポートを表示するには、新しい名前の FireCluster を選択します。

使用可能なレポートの詳細については、Dimension レポートについて を参照してください。

デバイスとグループのレポートを表示する

Firebox、FireClusters、またはグループのレポートを表示するには、以下の手順を実行します:

  1. Firebox または FireCluster のレポートを表示するには、ホーム > デバイス の順に選択します。
    デバイス リストが開きます。
    Firebox のグループのレポートを表示するには、ホーム > グループ の順に選択します。
    グループ リストが開きます。
  2. Firebox、クラスタ、またはグループの 名前 を選択します。
    ツール > エグゼクティブ ダッシュボード ページが開きます。
  3. 開始 および 終了 ドロップダウン カレンダーで、レポート データの開始日時と終了日時を選択し、適用 をクリックします。
    2 日以上のデータをレポートに含めるには、終了 カレンダーで 時間 および スライダーを使用して、1 日の終了時刻 (23:59) に時刻を設定します。

Dimension では、ログ メッセージが保存されるときに、タイムスタンプが UTC タイム ゾーンに変換されます。Dimension でレポートを表示すると、タイムスタンプはローカルのタイム ゾーンで表示されます。

  1. レポート タブを選択します。
  2. 1 つのレポート カテゴリで使用可能なレポートを表示するには、カテゴリをクリックして展開します。
    すべてのレポート カテゴリで使用可能なすべてのレポートを表示するには、すべて展開 をクリックします。
    すべてのレポート カテゴリを折りたたむには、すべて折りたたむ をクリックします。
  3. レポートを選択します。
    選択したレポートのデータが表示されます。
  4. (任意) 概要 レポートでレポート データの詳細を確認するには、詳細の表示 をクリックします。
    選択した概要レポートで詳細レポートが使用可能な場合にのみ、このリンクが表示されます。

クライアントあたりのレポートを表示する

クライアントあたりのレポート は Dimension のインスタンスで使用可能な多くのレポートの種類の一つです。このレポートには、選択したデバイスの認証されたユーザー、ホスト名、または IP アドレスに関するプロキシ ログ メッセージの情報があります。クライアント別のレポートには、指定されたクライアントと選択する時間範囲の詳細なアクティビティの概要があります。このレポートに含めるために、複数のパラメータを選択できます。

クライアントあたりのレポート では、次の 1 つ以上のオプションを指定する必要があります。

  • ユーザー名または ID
  • IP アドレス
  • ホスト名
  • デバイス名 (指定した日付範囲にモバイル デバイスのログ メッセージ データが含まれている場合のみ使用可能)

Data Loss Prevention レポートでは、次のオプションを指定することもできます。

  • ポリシー名
  • ルール名 (必須)

ユーザー名または ID に基づいてレポートを実行する場合、ネットワークに使用する認証サーバーで正しい形式のユーザー名を指定してください。Active Directory を使用する場合は、username@<domain name> の形式を使用します。ローカル Firebox のデータベースを使用する場合は、username@Firebox-DB の形式を使用します。Data Loss Prevention レポートでは、ルール名を必ず指定してください。ポリシー名ルール名 の検索パラメータは、DLP レポートでデータが使用な可能な場合にのみ使用可能で、大文字と小文字が区別されず、ワイルドカードをサポートしていません。

また、選択したパラメータを開始および終了する日付と時刻を選択する必要があります。

デバイス、クラスタ、またはグループのクライアント アクティビティのレポートを表示するには、以下の手順を実行します:

  1. Firebox または FireCluster のレポートを表示するには、ホーム > デバイス を選択します。
    デバイス リストが開きます。
    デバイスのグループのレポートを表示するには、ホーム > グループ を選択します。
    グループ リストが開きます。
  2. デバイス、クラスタ、またはグループの名前を選択します。
    ツール > エグゼクティブ ダッシュボード ページが開きます。
  3. 開始 および 終了 ドロップダウン カレンダーで、レポート データの開始日時と終了日時を選択し、適用 をクリックします。
    2 日以上のデータをレポートに含めるには、終了 カレンダーで 時間 および スライダーを使用して、1 日の終了時刻 (23:59) に時刻を設定します。
  4. ツール タブの クライアントあたりのレポート セクションで、レポートの種類を選択します。
    • 概要
    • 詳細
  5. 条件の選択 テキスト ボックスで、検索条件を入力します。以下の 1 つ以上の条件を指定します。
    • ユーザー名
    • IP アドレス
    • ホスト名
    • デバイス名
      (モバイル デバイスのみ)
    • ポリシー名
      (DLP のみ)
    • ルール名
      (DLP のみ — 必須)
  6. 条件の選択 セクションを折りたたむには、折りたたむ ボタン をクリックします。
    条件の選択 セクションを展開するには、展開 ボタン をクリックします。
  7. 更新 をクリックします。
    指定した条件に基づいてクライアントあたりのレポートが更新されます。

サーバーでレポートを表示する

WatchGuard サーバーでレポートを表示するには、以下の手順を実行します:

  1. ホーム ページでサーバー タブを選択します。
    サーバー リストが開きます。
  2. サーバーの 名前 を選択します。
    ツール > エグゼクティブ ダッシュボード ページが開きます。
  3. 開始 および 終了 ドロップダウン カレンダーで、レポート データの開始日時と終了日時を選択し、適用 をクリックします。
    2 日以上のデータをレポートに含めるには、終了 カレンダーで 時間 および スライダーを使用して、1 日の終了時刻 (23:59) に時刻を設定します。
  4. レポート タブを選択し、サーバー レポート を選択します。
    既定では 認証の監査 タブが選択されています。
  5. タブの選択:
    • 認証の監査
    • 監査の詳細
    • 監査の概要
      選択したレポートのデータが表示されます。

レポートをエクスポートする

ほとんどのレポートでは、 PDF ファイルとしてレポートを保存できます。.CSV ファイルとして保存できるレポートもあります。レポートを PDF または CSV ファイルとしてエクスポートする場合、ファイルに表示されるタイム ゾーンはクライアント コンピュータ上の現地時間になります。デバイスまたはグループのレポートをエクスポートする手順は、サーバーのレポートをエクスポートする手順とは異なります。

デバイスまたはグループ レポートをエクスポートする

レポートを PDF ファイルとしてエクスポートするには、以下の手順を実行します:

  1. ページの右上で、PDF を生成する ボタン をクリックします。
    ファイルを開く ダイアログ ボックスが開きます。
  2. PDF ファイルを開くか、または保存するかを選択します。
  3. ファイルを保存する場合、ファイルの保存先を選択し、ファイル名を指定します。
  4. OK をクリックします。

レポートを .CSV ファイルとしてエクスポートするには、以下の手順を実行します:

  1. ページの右上で、CSV を生成する ボタン をクリックします。
    名前を付けて保存 ダイアログ ボックスが開きます。
  2. ファイルを保存する場所を選択し、ファイル名を指定します。
  3. OK をクリックします。

サーバー レポートをエクスポートする

レポートを PDF ファイルとしてエクスポートするには、以下の手順を実行します:

  1. アクション ドロップダウン リストで、PDF としてエクスポートする を選択しますPDF を生成する ボタン
    ファイルを開く ダイアログ ボックスが開きます。
  2. PDF ファイルを開くか、または保存するかを選択します。
  3. ファイルを保存する場合、ファイルの保存先を選択し、ファイル名を指定します。
  4. OK をクリックします。

レポートを .CSV ファイルとしてエクスポートするには、以下の手順を実行します:

  1. アクション ドロップダウン リストで、CSV としてエクスポートするを選択しますCSV を生成する ボタン
    名前を付けて保存 ダイアログ ボックスが開きます。
  2. ファイルを保存する場所を選択し、ファイル名を指定します。
  3. OK をクリックします。

関連情報:

ログ メッセージを表示する (Dimension)

PCI コンプライアンス レポートについて

HIPAA コンプライアンス レポートについて

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