RIPng を使用して IPv6 ルーティングを構成する
IPv6 ネットワーク間で動的ルートに RIPng を使用します。
- ネットワーク > 動的ルート の順に選択します。
動的ルート ページが表示されます。 - 動的ルートを有効にする チェックボックスをオンにします。
- RIPng タブを選択します。
- 有効 チェックボックスをオンにします。
- ルーティング デーモン構成ファイルのテキストをコピーしてウインドウに貼り付けます。
- 保存 をクリックします。
必要に応じて、Fireware XTM により、必要な動的ルート ポリシーが自動的に追加され、既存の動的ルート ポリシーが存在する場合はその動的ルート ポリシーが有効になります。
- ネットワーク > 動的ルート の順に選択します。
動的ルート設定 ダイアログ ボックスが表示されます。 - 動的ルートを有効にする チェックボックスをオンにします。
- RIPng タブを選択します。
- RIP を有効にする チェックボックスを選択します。
- インポート をクリックして、ルーティング デーモン構成ファイルをインポートするか、または構成ファイルをコピーしてテキスト ボックスに貼り付けます。
- OK をクリックします。
有効にした動的ルート のポリシーが存在しない場合、Policy Manager から必要なポリシーを追加するかどうかを尋ねられます。 - はい をクリックし、必要な動的ルート ポリシーを追加します。
Policy Manager により、必要な動的ルート ポリシーが追加され、既存の RIP 動的ルート ポリシーが存在する場合はその動的ルート ポリシーが有効になります。
RIPng を有効にすると、DR-RIPng-Allow と呼ばれる動的ルート ポリシーが自動的に作成されます。このポリシーを編集して、認証を追加し、正しいインターフェイスでのみリスンするよう制限することができます。DR-RIPng-Allow ポリシーは、RIP v2 用の予約済みマルチキャスト アドレス (FF02::9) への RIP マルチキャストを許可するように構成されます。
Firebox および BGP ルータを構成後、ルート テーブルを参照して、Firebox が RIPng ルータからルート更新を受信したことを検証できます。
動的ルートを表示するには、Firebox System Manager から、ステータス レポート タブを選択します。
動的ルートを表示するには、Fireware Web UI で、システム ステータス > ルート の順に選択します。