CLI で Firebox Cloud を管理する

ほぼすべての Firebox Cloud 管理タスクには、Fireware Web UI を使用することをお勧めします。Fireware Command Line Interface (CLI)を使用して、Firebox Cloud のインスタンスを管理することもできます。Fireware CLI に接続するには、SSH2 とパブリックキー認証をサポートしているターミナル クライアントが必要です。

Firebox Cloud のインスタンスを起動したときにキー ペアを指定しなかった場合、Fireware CLI から Firebox Cloud に接続することはできません。

Fireware CLI から Firebox Cloud に接続するには、SSH ターミナル クライアントを使用して、次の設定を指定する必要があります。 =

  • ユーザー名 — Fireware Web UI のログインに使用するデバイス管理者のユーザー名 =
  • プライベートキー — Firebox Cloud のインスタンスのプライベートキー ファイル
  • アドレス — Firebox Cloud インスタンスの eth0 のパブリック IP アドレス
  • ポート — 4118

CLI を使用して Fireware を管理する方法については、Fireware Command Line Interface リファレンス を参照してください。

Firebox を工場出荷時の既定設定にリセットする

Firebox Cloud のインスタンスで Web Setup Wizard をもう一度実行したい場合、CLI を使用して仮想マシンを工場出荷時の設定にリセットできます。

Firebox を工場出荷時の既定設定にリセットするには、以下の手順を実行します:

  1. admin アカウントで CLI にログインします。
  2. restore factory-default というコマンドを実行します。

BYOL ライセンスを持つ Firebox Cloud インスタンスを工場出荷時の既定の設定にリセットすると、Firebox のシリアル番号もリセットされます。シリアル番号を復元するには、デバイス機能キーを Firebox 構成に追加する必要があります。