FireCluster インターフェイス

FireCluster を構成する場合、1 つまたは 2 つのクラスタ インターフェイス、および 管理 IP アドレス用インターフェイス を指定する必要があります。

クラスタ インターフェイス

クラスタの通信専用の Firebox のインターフェイス。プライマリ クラスタ インターフェイスを定義する必要があります。リダンダンシーのため、バックアップ クラスタ インターフェイスも構成できます。プライマリ クラスタ インターフェイスの接続が失敗した場合、FireCluster はバックアップ クラスタ インターフェイスを使用します。

ハードウェアを設定する場合、クロスオーバー イーサネット ケーブルを使用して両方の Firebox のクラスタ インターフェイスを接続します。詳細については、FireCluster ハードウェアを接続する を参照してください。

各クラスタ メンバーについては、各クラスタ インターフェイスの IP アドレスを入力する必要があります。各クラスタ インターフェイスで、両方のメンバーの IP アドレスが同じサブネット上にある必要があります。IP アドレスを入力する場合、サブネット マスクを入力するのにスラッシュ表記を使用する必要があります。詳細については、スラッシュ表記法について を参照してください。

管理 IP アドレス用インターフェイス

Firebox のこのインターフェイスを使用して、WatchGuard 管理ソフトウェアで特定のクラスタ メンバーに接続します。管理インターフェイスを管理コンピュータが接続しているネットワーク用インターフェイスに設定します。

各クラスタ メンバーについて、管理 IP アドレス用インターフェイスの IP アドレスを入力する必要があります。各クラスタ メンバーの管理 IP アドレスを任意のアドレスに設定できますが、そのアドレスは各クラスタ メンバーの一意の IP アドレスであるのが必要です。

FireCluster 管理インターフェイスの詳細については、次を参照してください: FireCluster 管理 IP アドレスについて