Firebox Setup Wizards の詳細

Web Setup Wizard または Quick Setup Wizard を使用して、Firebox の新しい構成を作成できます。新しい既定の構成で最初からやり直す場合は、Firebox を工場出荷時の既定設定にリセットして、セットアップ ウィザードのいずれか 1 つを再度実行します。セットアップ ウィザードは両方とも WatchGuard に接続して、ライセンス対象の機能やサービスの構成を可能にするデバイスの機能キーをダウンロードします。

これらのセットアップ ウィザードのいずれかを使用して、新しい構成で Firebox を設定することができます。

Web Setup Wizard

Web Setup Wizard を使用するには、Firebox から Fireware Web UI に接続する必要があります。Web Setup Wizard を使用して、推奨されるポリシーと設定を使用して新しい構成を作成したり、バックアップ イメージから構成を復元したりできます。Fireware v12.5.3 以降の Web Setup Wizard では、Quick Setup Wizard ではサポートされていない以下の 2 つの構成ダウンロード オプションもサポートされています。

  • RapidDeploy — RapidDeploy 用に作成された構成をダウンロードします
  • クラウド管理 — WatchGuard Cloud から構成をダウンロードします

クラウド管理オプションを使用するには、Firebox をクラウド管理デバイスとして WatchGuard Cloud に追加する必要があります。このオプションは、まだ WatchGuard Cloud でご利用いただけません。ご利用の WatchGuard Cloud アカウントでまだクラウド管理デバイスがサポートされていない場合は、このオプションを使用することはできません。

Web Setup Wizard を実行する方法については、次を参照してください: Web Setup Wizard を実行する

Quick Setup Wizard

Quick Setup Wizard を使用するには、Windows コンピュータに WatchGuard System Manager をインストールする必要があります。Quick Setup Wizard は、ご利用のネットワーク上の Firebox を検出し、推奨されるポリシーと設定を使用して新しい構成を作成するのに役立ちます。

Quick Setup Wizard を実行する方法については、次を参照してください:WSM Quick Setup Wizard を実行する

Fireware 12.5.3 以降を実行するワイヤレス Firebox の場合は、どちらのセットアップ ウィザードを使用しても信頼済みネットワークへのワイヤレス アクセスを有効にすることができます。

セットアップ ウィザードが構成するポリシーやサービスについての詳細は、次を参照してください: Setup Wizard の既定のポリシーと設定

セットアップ ウィザードの実行後、セキュリティ ポリシーをさらにカスタマイズして、お使いのネットワークのニーズを満たすことができます。詳細については、インストールを完了する を参照してください。