Dimension または WSM Log Server を追加する

最大 2 つの Log Server のセットにログ メッセージを同時に送信するように Firebox を構成できます。Log Server の各セットで、1 台の Log Server をプライマリ (優先度 1) サーバーに指定します。セット内の他のすべての Log Server はバックアップ サーバーになります。指定する各 Log Server は、Dimension Server または WSM Log Server です。

Firebox ログ記録の設定では、Log Server の各セットは別のタブ (Log Servers 1 または Log Servers 2) で指定されます。各 Log Server のリストには、最大 5 つの Log Server アドレスを追加することができます。デバイスから WatchGuard Log Server へのログ メッセージの送信を有効にする場合、 少なくとも 1 台のサーバーを Log Servers 1 タブに追加する必要があります。もう一つのログ メッセージのセットを別の WatchGuard Log Server に送信する場合は、少なくとも 1 台のサーバーを Log Servers 2 タブに追加します。これにより、両方の Log Servers タブで指定した Log Server に同じログ メッセージが送信されます。

どちらの Log Server のセットでも、Firebox がセット内のプライマリ Log Server に接続できない場合、そのセットの優先度リスト内の次の Log Server に接続を試みます。リスト内のすべての Log Server をデバイスが照会しても接続できない場合、デバイスはリスト内の最初の Log Server に再接続を試みます。プライマリ Log Server が使用できず、またデバイスがバックアップ Log Server に接続されている場合、デバイスは 6 分ごとにプライマリ Log Server に再接続を試みます。これは、プライマリ Log Server が使用可能になるまで、バックアップ Log Server へのデバイスの接続に影響はありません。

Log Server の接続ステータスを確認する

Firebox System Manager と Fireware Web UI のフロント パネルでは Log Server への接続のステータスを確認できます。フロント パネルには、Firebox が接続されている各 Log Server の IP アドレスが表示されます。Firebox が構成済みの Log Server に接続できない場合、IP アドレスの代わりにエラー メッセージが表示されます。

関連情報:

データベースのサイズ、認証キー、診断ログ設定を構成する

Log Server の優先度の設定