MAC アドレス別にネットワーク トラフィックを制限する
MAC アドレスのリストを使用して、指定したネットワーク インターフェイスへトラフィックを送信する許可を持つデバイスを管理できます。この機能を有効化すると、Firebox が、各コンピュータまたはデバイスの MAC アドレスに接続する指定インターフェイスを確認します。該当インターフェイスの MAC アクセス制御リストに該当デバイスの MAC アドレスが存在しない場合、デバイスがトラフィックを送信できません。
この機能は、オフィス内の場所からネットワークへの認証されていないアクセスを防ぐために役に立ちます。ただし、ネットワークに、新しい認証されているコンピュータを追加する場合、各インターフェイスの MAC アドレス制御リストを更新する必要があります。
MAC アドレスによってアクセスを制限する場合は、Firebox の管理に使用するコンピュータの MAC アドレスを構成に含めてください。
- ネットワーク > インターフェイス の順に選択します。
- MAC アクセス制御を有効化するインターフェイスを選択して、編集 をクリックします。
- MAC アクセス制御 タブを選択します。
- MAC アドレスによるアクセス制限 チェックボックスをオンにします。
- 追加 をクリックします。
- コンピュータまたはデバイスがインターフェイスにアクセスできるように、このコンピュータまたはデバイスの MAC アドレス を入力します。
- (オプション) リストからコンピュータまたはデバイスを識別する 名前 を入力します。
- OK をクリックします。
MAC アクセス制御リストに、さらにコンピュータまたはデバイスを追加するためには、手順 5 ~ 7 を繰り返します。
- ネットワーク > 構成 の順に選択します。
ネットワーク構成 ウィンドウが表示されます。 - MAC アクセス制御を有効化するインターフェイスを選択して、構成 をクリックします。
インターフェイス設定 ウィンドウが表示されます。 - MAC アクセス制御 タブを選択します。
- MAC アドレスによるアクセス制限 チェックボックスを選択します。
- 追加 をクリックします。
MAC アドレスを追加する ウィンドウが表示されます。 - コンピュータまたはデバイスがインターフェイスにアクセスできるように、このコンピュータまたはデバイスの MAC アドレス を入力します。
- (オプション) リストからコンピュータまたはデバイスを識別する 名前 を入力します。
- OK をクリックします。
MAC アクセス制御リストに、さらにコンピュータまたはデバイスを追加するためには、手順 5 ~ 7 を繰り返します。