デバイスのフィードバック

Firebox デバイス構成で、Firebox から WatchGuard にフィードバックが送信されるようにするかどうかを選択できます。デバイスのフィードバックは既定では有効になっています。

デバイスのフィードバックを参考に、WatchGuard は製品や機能の改善に努めております。これには、Firebox がどのように使用されているか、および Firebox でどのような問題が発生したかに関する情報が含まれていますが、ユーザーの会社や Firebox 経由で送信された企業データに関する情報は一切含まれていません。よって、Firebox データは匿名で処理されます。WatchGuard に送信されるデバイス フィードバックはすべて暗号化されています。

WatchGuard は、デバイスのフィードバック データからの情報を使用して、Fireware OS バージョンの地理的分布を把握します。WatchGuard が収集するデータには、Firebox で使用されている機能やサービス、妨害の原因となった脅威、およびデバイスの健全性とパフォーマンスに関する情報が含まれます。WatchGuard はこの情報を使用して、顧客やユーザーに最大限の価値を提供するために改善すべき製品の領域をより的確に特定することができます。

デバイスのフィードバック機能を使用するかしないかは完全にユーザーの自由です。この機能はいつでも無効にすることができます。Firebox でデバイス フィードバックを無効にするには、デバイス フィードバックを WatchGuard に送信する チェックボックスを選択解除します。

デバイス フィードバックが無効化されていると、Firebox は基本データのみを WatchGuard に返します。これには、デバイスのシリアル番号、モデル、Fireware バージョン、Fireware ビルドなどの WatchGuard が所有するデータ、ならびにデバイス IP アドレス、稼働時間、デバイス MAC アドレスのハッシュなどのその他のデータが含まれます。

デバイスのフィードバックが有効になっていると、6 日に一度フィードバックが WatchGuard に送信され、そのたびに Firebox が再起動します。デバイスのフィードバックは、圧縮ファイルで WatchGuard に送信されます。フィードバック データは、Firebox 内のスペースを節約するために、WatchGuard に送信された後は Firebox から削除されます。

デバイスのフィードバックには、Firebox に関する以下の情報が含まれています: