カスタムのアイドル タイムアウトを設定する

アイドル タイムアウト は、接続を通じてトラフィックが送信されないときに、接続がアクティブな状態を維持できる最長時間です。すべてのポリシーに適用されるグローバル アイドル タイムアウトの設定を構成できます。個々のポリシーに対して、カスタム アイドル タイムアウトの設定を構成することもできます。

グローバル アイドル タイムアウト設定を構成する方法の詳細については、次を参照してください: Firebox のグローバル設定を定義する

個々のポリシーに対して、そのポリシーのみに適用されるカスタム アイドル タイムアウトを有効にしたり構成したりすることができます。次に、Firebox が接続を終了するまでの経過時間 (秒数) を指定します。既定のカスタム アイドル タイムアウト設定は 180 秒 (3分) です。

グローバル アイドル タイムアウトを設定し、同時にカスタム アイドル タイムアウトをポリシーに設定すると、グローバル アイドル タイムアウトの設定よりもカスタム アイドル タイムアウトが優先されます。

ポリシーのカスタム アイドル タイムアウト値を指定するには、Fireware Web UI で以下の手順を実行します。

  1. ファイアウォール ポリシー/編集 ページで、設定 タブを選択します。
  2. カスタム アイドル タイムアウトを指定する チェックボックスを選択します。
    アイドル タイムアウトの設定が有効になり、既定の 180 秒の値が隣のテキスト ボックスに表示されます。

ポリシーの編集ページ、カスタム アイドル タイムアウトを指定する オプションのスクリーンショット

  1. 横のテキスト ボックスで、タイムアウトが発生する前の経過秒数を定義します。

ポリシーのカスタム アイドル タイムアウト値を指定するには、Policy Manager で以下の手順を実行します。

  1. ポリシーのプロパティ ダイアログ ボックスで、プロパティ タブを選択します。
  2. カスタム アイドル タイムアウトを指定する チェックボックスを選択します。
    アイドル タイムアウトの設定が有効になり、既定の 180 秒の値が隣のテキスト ボックスに表示されます。

ポリシーのプロパティ ダイアログ ボックス、カスタム アイドル タイムアウトを指定する チェックボックス

  1. 横のテキスト ボックスで、タイムアウトが発生する前の経過秒数を定義します。

関連情報:

ポリシーについて

Policy Manager について

ポリシー プロパティについて