Firebox アクションのスケジュールを作成する

スケジュールとは、ファイアウォール ポリシーが有効または無効になる時間のセットです。指定時間にポリシー アクションを自動的に有効または無効にするには、スケジュールを使用する必要があります。複数のポリシーまたはアクションを同時に実施する必要がある場合、スケジュールを作成して複数のポリシーに適用することができます。

たとえば、ある組織で、通常の営業時間内に特定のネットワーク トラフィックを制限するとします。ネットワーク管理者が、平日に有効なスケジュールを作成し、同じスケジュールを使用するには、各ポリシーに設定します。

WebBlocker のような機能に稼働スケジュールを適用したい場合は、複数のポリシーを作成して WebBlocker を有効にしてから、2 つのポリシーに個別のスケジュールを適用する必要があります。

スケジュールを作成するには、Fireware Web UI で以下の手順を実行します。

  1. ファイアウォール > スケジュール の順に選択します。
    スケジュール ページが表示されます。
  2. 既存のスケジュールを変更するには、スケジュールを選択し、編集 をクリックします。
    スケジュール 設定 ページが表示されます。
  3. 新しいスケジュールを作成するには、追加 をクリックします。
    スケジュールを追加する ページが表示されます。

スケジュールを追加する ページのスクリーンショット

  1. 新しいスケジュールは、名前 テキスト ボックスにスケジュールの名前を入力します。
    保存されたスケジュールの名前は変更できません。
  2. ドロップダウン リストから、スケジュールに表示する時間間隔を 15 分30 分1 時間 から選択します。
  3. スケジュールを適用する時間を各曜日に対して選択します。
  4. 変更を破棄してページを再ロードし、構成ファイルの現在の設定に戻るには、復元 をクリックします。
  5. 保存 をクリックします。

スケジュールを作成するには、Policy Manager で以下の手順を実行します。

  1. 設定 > アクション > スケジュール の順に選択します。
    スケジュール ダイアログ ボックスが表示されます。

スケジュール ダイアログ ボックスのスクリーンショット

  1. スケジュールを編集するには、スケジュール ダイアログ ボックスのスケジュール名を選択し、編集 をクリックします。
    既存のスケジュールから新しいスケジュールを作成するには、スケジュール名を選択し、クローン をクリックします。
    新しいスケジュールを作成するには、追加 をクリックします。
    新しいスケジュール ダイアログ ボックスが表示されます。ダイアログ ボックスの図表には、x 軸 (水平方向) に曜日が表示され、y 軸 (垂直方向) に該当する曜日の時間増分が表示されます。

新しいスケジュール ダイアログ ボックスのスクリーンショット

  1. スケジュール名と説明を入力します。
    スケジュール名は覚えやすいものであるようにします。

    スケジュール名が スケジュール ダイアログ ボックスに表示されます。
  2. モード ドロップダウン リストから、スケジュールの時間増分 (1 時間、30 分、15 分など) を選択します。
    新しいスケジュール ダイアログ ボックスの左の図表には、ドロップダウン リストで入力した内容が表示されます。
  3. 稼働時間 (ポリシーが有効な場合) または非稼働時間 (ポリシーが有効でない場合) で表示を変更するには、図表内のボックスをクリックします。
  4. OK をクリックして、新しいスケジュール ダイアログ ボックスを閉じます。
  5. 閉じる をクリックして、スケジュール ダイアログ ボックスを閉じます。

関連情報:

運用スケジュールを設定する