FTP プロキシ:コンテンツ

FTP プロキシによりダウンロードとアップロードが許可されるファイルの種類を制御できます。たとえば、ハッカーの多くは実行可能ファイルを使用してコンピュータ上にウイルスやワームを送り込むため、*.exe ファイルの要求を拒否することができます。または、ユーザーが Windows Media ファイルを FTP サーバーにアップロードしないようにする場合、*.wma をプロキシ定義に追加して、これらのファイルを拒否するように指定できます。ワイルドカード文字としてアスタリスク (*) を使用します。

Firebox によって保護されている FTP サーバーのルールを定義するには、FTP サーバー プロキシ アクションを変更します。外部 FTP サーバーに接続できるユーザーに関するルールを定義するには、FTP クライアント プロキシ アクションを変更します。

  1. プロキシ アクション 構成で、アップロード または ダウンロード タブを選択します。
  2. 次に説明されているように、ルールを追加、削除、または変更します ルールを追加、削除、または変更する
  3. アップロードされたファイルを Gateway AntiVirus を使用してスキャンする場合は、実行するアクション(上記のルールがどれも一致しない場合)ドロップダウン リストから、1 つまたは複数のルールで AV スキャン を選択します。
  4. このプロキシの他のカテゴリの設定を変更する場合は、そのカテゴリのトピックを参照してください。
  5. プロキシ アクションの定義への変更が完了したら、設定を保存します。

定義済みのプロキシ アクションを変更した場合は、 変更を保存するときに新しいアクションに設定のクローン(コピー)するようにプロンプトが表示されます。

事前に定義されたプロキシ アクションについては、次を参照してください プロキシ アクションについて

関連情報:

FTP プロキシについて