HTTP 応答:本文のコンテンツ タイプ
本文のコンテンツ タイプ ルールセットにより、HTTP 応答のコンテンツを制御することができます。Firebox は Windows EXE/DLL ファイルを拒否するよう構成されています。送信 HTTP 要求 (HTTP Client.Standard) の既定のプロキシ アクションでは、他の応答本文のコンテンツの種類がすべて許可されます。
本文のコンテンツ タイプは、16 進数のファイル署名(マジックナンバーとも呼ばれる)により識別されます。たとえば、ZIP アーカイブは 16 進数の値 50 4b 03 04 で識別されます。この値を入力する際、フォーマット %0x[Hex data]% で入力する必要があります。この例では、ZIP ファイルのパターン マッチのため、値 %0x504b0304%* を使用します。インターネットでこれらのファイル署名を検索して、特定のコンテンツ タイプに必要な署名を見つけることができます。
ルールを追加、削除、または変更できます。組織内で使用されるファイルの種類を確認し、ネットワークに必要なファイルの種類だけが許可されるようにすることをお勧めします。
- HTTP プロキシ アクション構成で、HTTP 要求 > 本文のコンテンツ タイプ の順に選択します。
ルール (簡易ビュー) リストが表示されます。 - ルール アクションを構成します。
詳細については、ルールを追加、削除、または変更する を参照してください。 - このプロキシの他のカテゴリの設定を変更する場合は、そのカテゴリのトピックを参照してください。
- 構成を保存します。
定義済みのプロキシ アクションを変更した場合は、 変更を保存するときに新しいアクションに設定のクローン(コピー)するようにプロンプトが表示されます。
事前に定義されたプロキシ アクションについては、次を参照してください プロキシ アクションについて。