接続速度の制限を設定する

ネットワーク セキュリティを向上させるため、指定された 1 秒あたりの最大接続数だけフィルタするようポリシーで制限を作成することができます。追加の接続を試行すると、トラフィックが拒否され、ログ メッセージが生成されます。

また、ポリシーを構成して、接続速度の制限を超えた場合にアラーム通知を生成することができます。Firebox から SNMP 管理システムにイベント通知を送信する、あるいは電子メール メッセージまたは管理ステーションのポップアップ ウィンドウとして通知を送信するようにアラームを構成することができます。

接続速度制限を構成するには、Fireware Web UI から以下の手順を実行します:

  1. ファイアウォール > ファイアウォール ポリシー または ファイアウォール > Mobile VPN IPSec ポリシー の順に選択します。
    ポリシーのページが表示されます。
  2. ポリシー名 列で、ポリシーの名前をクリックして編集します。
  3. 詳細 タブを選択します。
  4. [接続レートの指定]チェックボックスを選択します。
  5. 隣のテキスト ボックスに、このポリシーが各秒に処理できる最大接続数を入力または選択します。

ポリシー構成、詳細 タブ、接続速度

  1. 通知パラメータを設定するには、設定タブを選択し、次の説明に従って、通知設定を指定します ログ記録と通知の基本設定を行う
  2. 保存 をクリックします。

接続レート制限を構成するには、Policy Manager から以下の手順を実行します:

  1. ポリシーを編集するには、ポリシーをダブルクリックします。
    ポリシー プロパティの編集 ダイアログ ボックスが表示されます。
  2. 詳細 タブを選択します。
  3. 接続レート ドロップダウン リストから、1 秒あたりの最大接続数を選択します。
    既定の設定では、接続レートの制限は設けられていません。

ポリシー構成、詳細 タブ、接続速度

  1. 接続レートを超過したときに通知を受け取る場合は、容量を超えたらアラームで知らせる チェックボックスをオンにします。
  2. 次に説明されているように、通知パラメータを設定するには 通知 をクリックして通知パラメータを設定します ログ記録と通知の基本設定を行う
  3. OK をクリックします。

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トラフィック管理と QoS について