TDR のネットワーク イベントを表示する

ネットワーク イベント ページに、Firebox により特定されたネットワーク脅威イベントの詳細が表示されます。これらは、ホストで特定されたネットワーク インジケータの詳細です。これらの詳細には、未処理のメッセージ が含まれています。これは、Firebox インターフェイスおよび接続の送信元と宛先 IP アドレスなどの情報が含まれているログ メッセージの一種です。

ネットワーク イベントを表示するには、以下の手順を実行します。

  1. 監視 > Threat Detection の順に選択します。
  2. システム セクションで、ネットワーク イベント を選択します。

Screen shot of the Network Events page

  1. イベントの横にある をクリックします。
    Firebox の未処理のメッセージが表示されます。
  2. 未処理のメッセージを閉じるには、 をクリックします。

種類 列には、ネットワーク イベントの種類が表示されます。

イベントの種類 説明
BlockedSitesByBotnet Botnet Detection により、不審なボットネット サイトからのトラフィックがブロックされました。
BlockedSitesByFQDN ブロックされたサイトリストの FQDN と一致したため、Firebox により接続がブロックされました。
BlockedSitesByIP ブロックされたサイトリストの IP アドレスと一致したため、Firebox により接続がブロックされました。
DnsQuestionMatch DNS プロキシは、DNS プロキシ アクションにおいて拒否アクションで構成されたクエリ名と一致する DNS クエリです。
HttpAPTBlocked APT Blocker により、HTTP 接続における高度な持続的脅威がブロックされました。
HttpAPTDetected APT Blocker により、HTTP 接続における高度な持続的脅威が検出されました。
HttpBadReputation Reputation Enabled Defense により、悪評サイトへの HTTP 接続がブロックされました。
HttpRequestCategories WebBlocker により、ブロックされたコンテンツ カテゴリのサイトへの接続がブロックされました。
HttpVirusFound Gateway AntiVirus により、HTTP 接続におけるウイルスが検出されました。
SmtpAPTBlocked APT Blocker により、SMTP 接続における高度な持続的脅威がブロックされました。
SmtpAPTDetected APT Blocker により、SMTP 接続における高度な持続的脅威が検出されました。
SmtpVirusFound Gateway AntiVirus により、SMTP 接続におけるウイルスが検出されました。

Firebox から TDR アカウントにイベントが送信されるようにするには、Firebox 構成でブロック、ドロップ、または拒否アクションのログ メッセージが送信されるようにポリシーとサービスを構成します。詳細については、TDR のプロキシ ポリシーを構成する を参照してください。