検疫済みファイルの保存期間を構成する

Host Sensor でファイルが検疫される際、そのファイルは暗号化されてローカルに保存されます。暗号化されたファイルは、検疫済みファイルの保存期間 設定で指定されている日数の間ホストに留まります。検疫済みファイルが脅威でないと判断された場合は、その検疫済みファイルがホストに残っている限り、最大60日までであればファイルを検疫から削除することができます。詳細については、検疫からファイルを削除する を参照してください。

検疫済みファイルの保存期間 設定を構成するには、以下の手順を実行します。

  1. TDR にログインする.
  2. 構成 > Threat Detection の順に選択します。
  3. Host Sensor セクションで、設定 を選択します。
  4. ページの下部にある 検疫済みファイルの保存期間 ドロップダウン リストから、暗号化されたファイルが検疫後にホストに留まる日数を選択します。
    Host Sensor から検疫済みファイルが削除されないように指定するには、無期限 を選択します。

Screen shot of the Age Off For Quarantined Files setting

  1. 保存 をクリックします。

関連情報:

検疫からファイルを削除する

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