Wi-Fi in WatchGuard Cloud の概要

適用対象:WatchGuard のクラウド管理のアクセス ポイント (AP130、AP330、AP332CR、AP430CR、AP432)

WatchGuard アクセス ポイントを WatchGuard Cloud に追加して、デバイスを監視および構成することができます。Wi-Fi in WatchGuard Cloud により、分散した従業員全体の複数のワイヤレス アクセス ポイントを一元管理することが可能となります。

WatchGuard アクセス ポイント

WatchGuard Cloud 管理アクセス ポイントにより、Wi-Fi6 技術と WPA3 による最高レベルの暗号化を備えた次世代ハードウェアが実現します。

Wi-Fi in WatchGuard Cloud では、以下のアクセス ポイント モデルがサポートされています。

  • AP130 — 小規模なオフィスやリモートワーカーといった低密度の屋内環境をサポートすることができます。
  • AP330 — あらゆる規模の中密度環境に最適です。
  • AP332CR — 中密度配備向けのモデルで、屋内または頑丈に設置された屋外配備環境に最適な IP67 定格のエンクロージャを備えています。
  • AP430CR — 高密度配備向けのモデルで、屋内または頑丈に設置された屋外配備環境に最適な IP67 定格のエンクロージャを備えています。
  • AP432 — 高密度配備向けの高性能アクセス ポイントです。

WatchGuard アクセス ポイントの詳細については、WatchGuard AP Hardware Guides を参照してください。

アクセス ポイントのライセンス

このライセンスは、WatchGuard Cloud のアクセス ポイントを管理するために使用することができます。

  • WatchGuard Standard Wi-Fi Management
  • WatchGuard USP (統合セキュリティ プラットフォーム) Management

下表には、各ライセンスの機能が示されています。

機能

WatchGuard Standard Wi-Fi WatchGuard USP Wi-Fi
WatchGuard Cloud におけるインベントリ管理
SSID、デバイス設定、無線設定、キャプティブ ポータルの構成
ファームウェアのアップグレード
トラブルシューティングのための CLI/SSH アクセス
24 時間年中無休のサポートとハードウェア保証
過去 24 時間の可視性レポート
過去 30 日間の可視性レポート  
Syslog サーバー サポート  
SNMP 監視  
VPN から Firebox への機能  
高度なセキュリティ機能 (空域の監視) とアラート  
開発における将来的な機能 (高度なセキュリティと分析機能を含む)*  

* USP (統合セキュリティ プラットフォーム) ライセンスに含まれる機能は WatchGuard によって決定されます。機能によっては、WatchGuard の追加製品が必要となる場合があります。