WatchGuard Cloud とデータ保持ライセンスの有効期限

Total Security Suite と Basic Security Suite の両方に、WatchGuard Cloud の登録が含まれています。この登録により、Firebox から WatchGuard Cloud にログ メッセージが送信されるようになります。また、これにより、WatchGuard Cloud の Firebox データの既定の保持期間が決まります。

  • Total Security Suite には、データ保持期間が 30 日の WatchGuard Cloud が含まれています。
  • Basic Security Suite には、データ保持期間が 1 日の WatchGuard Cloud が含まれています。

Firebox にデータ保持ライセンスを割り当てて、データ保持期間を延長することができます。Firebox のデバイスの概要ページに、機能キーのステータスと有効期限、およびデータ保持期間が表示されます。

デバイス設定ページ、機能キーのステータス セクションのスクリーンショット

Firebox にデータ保持ライセンスが割り当てられている場合は、データ保持 期間に 2 つの個別の数字が表示されます。最初の数字は、Firebox のライセンスに関連付けられている既定のデータ保持期間です。2 番目の数字は、割り当てられたデータ保持ライセンスによって追加される日数です。

Total Security または Basic Security の機能キーの有効期限

Firebox では、WatchGuard Cloud サービスは機能キーに Dimension Basic として表示されます。この機能には有効期限があります。これにより、Firebox から WatchGuard Cloud への接続の可不可が制御されます。

データの損失を防ぐため、登録の有効期限が切れる前に Total Security Suite または Basic Security Suite 登録、および Firebox の機能キーを更新することをお勧めします。

登録の有効期限が切れた場合に WatchGuard Cloud ログ データのギャップが発生しないように、WatchGuard Cloud にはライセンスの有効期限が切れた後も 7 日間の猶予期間が含まれています。

7 日間の猶予期間中:

  • Firebox から引き続き WatchGuard Cloud にログ メッセージが送信されます。
  • ログとレポート データは、登録に関連付けられている既定のデータ保持期間 (30 日または 1 日) とデータ保持ライセンスによって提供される追加日数を合わせた期間、WatchGuard Cloud に維持されます。

7 日間の猶予期間後:

  • 既定のデータ保持期間が 0 となり、Firebox にデータ保持ライセンスが割り当てられていない限り、プロセスによりすべてのログ メッセージとレポートが自動的に削除されます。
  • Firebox にデータ保持ライセンスが割り当てられている場合は、データ保持ライセンスにより提供される日数の間、履歴ログとレポート データが WatchGuard Cloud に維持されます。

データ保持ライセンスの有効期限と猶予期間

データ保持は、有効期限付きのサービスです。WatchGuard Cloud で Firebox にデータ保持ライセンスを割り当てます。WatchGuard Cloud アカウントの管理ページで、データ保持ライセンスの有効期限を確認することができます。詳細については、データ保持ライセンスを管理する を参照してください 。

Firebox に割り当てられているデータ保持ライセンスの有効期限が切れた場合は、WatchGuard Cloud に保存されている Firebox ログとレポート データが削除されるまでに 7 日間の猶予期間があります。猶予期間が過ぎると、Firebox のデータ保持が、Total Security Suite または Basic Security Suite 登録に関連付けられている既定値に戻ります。Total Security Suite とデータ保持ライセンスが割り当てられている Firebox の場合は、データ保持ライセンスの有効期限が切れてから 7 日後に、30 日以上古いデータが WatchGuard Cloud から永久に削除されます。詳細については、WatchGuard Cloud とデータ保持ライセンスの有効期限 を参照してください 。

データの損失を防ぐため、有効期限が切れる前にデータ保持ライセンスを更新することをお勧めします。データ保持ライセンスを更新するには、新しいライセンスをアクティブ化して、既存のライセンスの期間を延長するオプションを選択します。詳細については、データ保持ライセンスをアクティブ化する を参照してください 。

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