非アクティブなデバイスとデータ保持
WatchGuard Cloud では、デバイスが WatchGuard Cloud アカウントに関連付けられなくなると、そのデバイスは非アクティブになります。
たとえば、以下の場合に、デバイスのステータスが 非アクティブ に変わります。
- Service Provider がアカウントからデバイスの割り当てを解除した場合
- デバイスが RMA として WatchGuard に返却された場合
- デバイスを別のアカウントに転送するように、顧客が WatchGuard に依頼した場合 (所有権の転送)
- FireCluster からデバイスが削除された場合
非アクティブなデバイスにデータ保持ライセンスが割り当てられている場合は、そのデバイスの履歴ログ データとレポートは、データ保持期間が終了するまで WatchGuard Cloud に維持されます。
デバイスの概要には、非アクティブなデバイスに割り当てられているデータ保持ライセンスに関する情報が表示されます。
非アクティブな Firebox のデータ保持の詳細セクションには、以下が表示されます。
- 期間 — WatchGuard Cloud におけるデバイスのデータの最大保存期間。
- 有効期限 — データ保持ライセンスの有効期限が切れる日付。ライセンスの有効期限が切れると、WatchGuard によりデバイスの保存データが削除されます。
たとえば、非アクティブなデバイスに保持期間が30日の有効なデータ保持ライセンスが割り当てられている場合は、生成されてから 30 日を経ていないデバイス ログとレポート データが WatchGuard Cloud に保存されます。デバイスが非アクティブになってから 30 日が過ぎると、すべてのログおよびレポート データが 30 日以上古くなるため、WatchGuard Cloud にログとレポート データが表示されなくなります。
非アクティブなデバイスのデータ保持ライセンスを割り当て解除して、別のデバイスに割り当てることができます。詳細については、データ保持ライセンスを管理する を参照してください 。
非アクティブなデバイスを WatchGuard Cloud から削除すると、データ保持ライセンスは自動的に割り当て解除されます。詳細については、WatchGuard Cloud から Firebox を削除する を参照してください 。