Fireware Web UI でクラウド管理の Firebox をアップグレードする

適用:クラウド管理の Firebox

ローカル管理の Firebox (Firebox 構成を WSM または Fireware Web UI で管理している場合) の場合は、本トピックの手順には従わないでください。ローカル管理の Firebox をアップグレードする方法については、Fireware OS または WatchGuard System Manager をアップグレードする を参照してください。

ほとんどの場合、クラウド管理の Firebox をアップグレードする最も簡単な方法は、WatchGuard Cloud の ファームウェア アップグレード 機能を使用する方法です。また、ローカルの Fireware Web UI を使用して、Firebox をアップグレードすることができます。

Fireware Web UI を使用することで、WatchGuard Cloud では利用できない更新をインストールすることができます。これには、CSP (顧客固有のパッチ) やコンポーネント パッケージなどのアップデートが含まれます。

Fireware Web UI では、利用可能な Fireware アップグレードを選択するか、ローカルのアップグレード ファイルを選択することができます。Firebox がオンラインになっていない場合は、ローカルのアップグレード ファイルを使用する必要があります。

アップグレード ファイルをダウンロードする

アップグレード ファイルをダウンロードするには、以下の手順を実行します。

  1. software.watchguard.com にアクセスします。
  2. Firebox のモデルを選択します。
  3. Fireware Sysa-dl (ZIP ファイル) をダウンロードします。
  4. ZIP ファイルから sysa-dl ファイルを解凍します。

Fireware をアップグレードする

クラウド管理の Firebox で Fireware Web UI にログインするには、以下の手順を実行します。

  1. クラウド管理の Firebox に接続されているネットワーク上のコンピュータで、Web ブラウザを開きます。
  2. Web ブラウザで、https://<Firebox の IP アドレス>:8080 に移動します。
    Fireware Web UI のログイン ページが開きます。
  3. ユーザー名 admin と、WatchGuard Cloud でこのデバイスに対して設定した admin ユーザー アカウントのパスワードでログインします。

Fireware をアップグレードするには、以下の手順を実行します。

  1. ファームウェア アップグレード を選択します。
  2. アップグレード方法を選択します。
    • 利用可能なアップグレードをインストールするには、ドロップダウン リストから選択します。
    • アップグレード ファイルを使用するには、アップグレード ファイルがあります を選択してから、アップグレード ファイル sysa-dl を選択します。
  3. アップグレード をクリックします。

Fireware Web UI の詳細については、次を参照してください:クラウド管理の Firebox における Fireware Web UI について

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