サブスクリプション ライセンスについて
サブスクリプション ライセンスを購入してアクティブ化すると、WatchGuard Cloud アカウントにライセンスが自動で追加されます。WatchGuard Cloud では、割り当て制限なく、通常通りユーザーを追加して管理することができます。
サブスクリプション ライセンスをアクティブ化すると、以下が可能になります。
- アカウントや管理しているアカウントにユーザーを何人でも追加することができます。
- 管理アカウントによって、アカウントにユーザーを何人でも追加できるようになります。アカウントのユーザー数の上限は、設定することができます。詳細については、次を参照してください: 管理対象アカウントのユーザー数を制限する。
- 割り当てられた AuthPoint ユーザーの数を表示する場所が更新され、ターム ライセンス ユーザーの数とサブスクリプション ユーザーの数が表示されるようになりました。
- WatchGuard Support Center の製品の管理ページに、アクティブなサブスクリプション ライセンス数とユーザー数が表示されるようになりました。
サブスクリプションおよびターム ライセンス
ターム ライセンスとサブスクリプション ライセンスの両方を持つことができます。ターム ライセンス (パスポートを含む) のユーザーはプリペイド制のため、必ず先に利用されます。
サブスクリプションの使用状況は、有効期限が切れていないアクティブ化したターム ライセンスから成ります。つまり、100 人の AuthPoint ユーザーと 60 人分のターム ライセンスを持っている場合、40 人分のサブスクリプション ユーザー (100 人のユーザー - 60 人分のターム ユーザー ライセンス) の請求を受け取ることになります。
ターム ライセンスを更新またはアップグレードすると、ターム ライセンス分を超えるユーザーのみがサブスクリプション ユーザーとして課金されるように、サブスクリプション ユーザー数が自動的に更新されます。例えば、100 人の AuthPoint ユーザーがおり、既存のターム ライセンスを 60 人のユーザーから 80 人のユーザーにアップグレードした場合、アップグレード後のサブスクリプション ユーザー数は 20 人 (100 ユーザー - 80 人分のターム ユーザー ライセンス) になります。
アクティブなサブスクリプション ライセンスを持つアカウントの場合、ターム ライセンスの有効期限が切れても割り当て超過は起こりません。ターム ライセンスの有効期限が切れると、ターム ライセンス分を超えるユーザーがサブスクリプション ユーザーとして課金されます。
サブスクリプションをキャンセルすると、ターム ライセンス分を超えたユーザーは割り当て超過となります。
サブスクリプションの請求
毎月 1 日に、WatchGuard Cloud はテナント内のすべてのアカウント (自分のアカウントと管理対象アカウント) からサブスクリプション ユーザーの総数をカウントします。この数が、翌月に請求されるサブスクリプションのユーザー数となります。
次の請求日までに追加または削除されたユーザーは、すぐに製品にアクセスできますが、次の請求日までは課金されません。例えば、8 月 1 日時点で管理対象アカウントに合計 100 人のサブスクリプション ユーザーがいて、8 月 5 日に 1 つのアカウントに 10 人のユーザーが追加されたとします。8 月分の請求は 100 人のユーザー分 (8 月 1 日時点の数) になり、9 月分の請求は 110 人のユーザー分となります。10 人のユーザーは、8 月の間は AuthPoint を無料で使えるということです。