完全なメモリ ダンプを生成する
適用対象: WatchGuard Advanced EPDR、WatchGuard EPDR、WatchGuard EDR、WatchGuard EPP、WatchGuard EDR Core
Microsoft Windows コンピュータで 完全メモリ ダンプ を作成する場合、コンピュータで作成されるダンプ ファイルには、Windows で使用されるすべての使用可能な物理メモリに関する情報が含まれます。このファイルには、使用可能なすべてのメモリの状態、およびダンプ ファイル作成時にメモリで発生した事象の記録が含まれています。
コンピュータで完全なメモリ ダンプを生成するには、以下の手順を実行します。
- コンピュータで、Windows タスク バーまたはスタート メニューの検索テキスト ボックスに、sysdm.cpl と入力します。
システムのプロパティ ページが開きます。 - 詳細 タブを選択します。
- 起動と回復 セクションで、設定 をクリックします。
起動と回復ページが開きます。 - システム障害 セクションの デバッグ情報を書き込む ドロップダウン リストから 完全メモリ ダンプ を選択します。
完全メモリ ダンプ がリストにない場合は、カーネル メモリ ダンプ を選択します。
- OK をクリックします。
コンピュータが自動的に再起動されない場合は、コンピュータを再起動します。
これで、システム クラッシュが発生した場合に、コンピュータで自動的にダンプ ファイルが作成され、ランダム アクセス メモリ (RAM) の内容全体がそのファイルに書き込まれるようになります。ダンプ ファイルは、C:\Windows\MEMORY.DMP に保存されます。
メモリ ダンプでは、サイズの大きなファイルが作成される場合があります。ファイル サイズを減らすために、ファイルを圧縮することが勧められます。
サポートに連絡
サポートに連絡する必要がある場合は、PSInfo ツールを使用して診断ログを提供し、サポートによる問題のトラブルシューティングに役立てることができます。詳細については、PSInfo の使用を開始する を参照してください。