Dimension を V1.0 からアップグレードする
ご使用の Dimension のインスタンスが v1.0 の場合、別のバージョンにアップグレードする手順を完了する必要があります。このトピッで説明する 2 段階のプロセスを完了することで、v1.2 にアップグレードすることができます。v1.3 にアップグレードするには、2 ステップの手順を実行して v1.2 にアップグレードした後、トピック「システム メンテナンス タスクを完了する」の Dimension をアップグレードする セクションの説明に従って v1.3 にアップグレードする必要があります、システムのメンテナンス タスクを完了する。
Dimension のインスタンスを v1.0 から v1.2 にアップグレードするときに、この 2 ステップのアップグレード手順を実行する必要があります。
- v1.2 アップグレード準備ファイルで Dimension をアップグレードします。
- v1.2 アップグレード ファイルで Dimension をアップグレードします。
最初のアップグレードの完了後、Dimension システムが再起動し、Dimension サービスとプロセスがすべて再開しますが、Dimension 仮想マシン (VM) は再起動しません。アップグレードが完了するまで Dimension VM の電源を切らないでください。2つのアップグレード ファイルをアップロードした後、Dimension システムは再起動しません。
WatchGuard は、アップグレードの手順を開始する前に、Dimension VM のスナップショットを VMWare または Hyper-V で撮影しておくことをお勧めします。
Dimension を v1.2 にアップグレードする前に、WatchGuard Portalに接続し、次の 2 つのアップグレード ファイルをダウンロードします。
- v1.2 アップグレード準備ファイル — watchguard-dimension_1_2_amd64.deb
- v1.2 アップグレード ファイル — watchguard-dimension_1_2_apt.tgz
Dimension を v1.2 にアップグレードするには、以下の手順を実行します:
- Web ブラウザで、https://<Dimension IP アドレス> から Dimension の v1.0 インスタンスに接続し、ログインします。
- サービスの管理 > システムの設定 を選択します。
システムの設定 > ステータス ページが開きます。 - アップグレード をクリックして、参照 をクリックし、1 つ目の Dimension アップグレード ファイル: watchguard-dimension_1_2_amd64.deb を選択します。
- OK をクリックします。アップグレードが完了して、Dimension が再起動するまで待機します。
アップグレードが完了するまでに数分かかる場合があります。アップグレードが完了し、Dimension が再起動すると、ログイン ページが開きます。ログイン ページが開かない場合は、ブラウザのページを更新してください。 - 再度ログインします。
- 管理 > システムの設定 を選択します。
システムの設定 > ステータス ページが開きます。 - アップグレード をクリックし、参照 をクリックして、2 つ目の Dimension アップグレード ファイル: watchguard-dimension_1_2_apt.tgz を選択します。
- OK をクリックします。アップグレードが完了するまで待機します。
確認メッセージが表示されます。 - OK をクリックします。
アップグレードが成功したことを確認するには、以下の手順を実行します:
- バージョン番号が正しいことを確認します。
- 管理 > システムの設定 を選択します。
- Dimension システムの情報 セクションで、バージョン が v1.2 であることを確認します。
- リモート バックアップ機能が構成済みで有効になっていることを確認します。
- 管理 > システムの設定 > 診断 を選択します。
- ステータス レポート セクションにスクロール ダウンします。
- リモート バックアップ セクションが表示されることを確認します。