WatchGuard WebCenter をナビゲートする

WatchGuard WebCenter は動的な対話型のリアルタイム Web UI アプリケーションであるため、シングルクリックでページを素早く移動したり、ログ メッセージやレポートの詳細なデータを確認したり、証明書を管理したりすることができます。使用可能なナビゲーションのオプションは、Web UI のページごとに異なります。ログインした後に、Log Manager、Report Manager、CA Manager のオプションを選択できます。

Log Manager デバイスとサーバー ページについて

以下の 2 つの例では、Log and Report Manager に初めてログインしたときに表示されるメインの Log Manager > デバイス ページ (Log Server と Report Server が同じコンピュータにインストールされている場合)、 およびメインの Log Manager > サーバー ページが示されています。これらの 2 ページのナビゲーション オプションは同じです。

Screen shot of the WatchGuard WebCenter LOG Manager > Devices page

Screen shot of the Log and Report Manager Logs > Servers page

ナビゲーション メニュー

選択すると、Firebox または WatchGuard サーバーのログ メッセージまたはレポート、あるいは証明書が表示されます。

WatchGuard WebCenter web UI 左側のナビゲーション メニューは、LOG MANAGERREPORT MANAGER および CA MANAGER の 3 つの主要セクションに分割されています。LOG MANAGERREPORT MANAGER セクションには、それぞれ デバイスサーバー の 2 つのメイン メニュー項目があります。CA MANAGER セクションには、証明書の管理に役立つメニュー項目が数件含まれています。メニュー項目を選択して、そのカテゴリで利用可能な情報を確認してください。

LOG MANAGER > デバイス

このメニュー アイテムを選択すると、Log Server にログ メッセージを送信したすべての Firebox のリストが表示されます。デバイス リストには、デバイス名、デバイスの接続ステータス、デバイスの IPアドレス、デバイス上の Fireware OS の現在のバージョン、デバイスのモデル番号が含まれます。

FireCluster のすべてのメンバーを表示するには、FireCluster を展開する アイコン をクリックして FireCluster を展開します。

LOG MANAGER > サーバー

このメニュー アイテムを選択すると、Log Server にログ メッセージを送信したすべての WatchGuard サーバーのリストが表示されます。サーバー リストには、サーバー名、サーバーの接続ステータス、サーバーの IP アドレス、サーバーの種類 (Management Server、Log Server、Report Server、Quarantine Server、またはWebBlocker Server) のリストが含まれます。

LOG MANAGER > 検索

1 つのデバイスに関するログ メッセージの特定情報を検索するには、このメニュー項目を選択します。検索パラメータで、日付または日付の範囲とキーワードを選択できます。

REPORT MANAGER > デバイス

このメニュー アイテムを選択すると、Report Server 上にレポートがあるすべての Firebox のリストが表示されます。デバイス リストには、デバイス名、デバイスのシリアル番号、デバイスの IP アドレス、デバイスのモデル番号または種類が含まれます。

FireCluster のすべてのメンバーを表示するには、FireCluster を展開する アイコン をクリックして FireCluster を展開します。

レポートのグループ内のすべてのデバイスを表示するには、グループを展開する アイコン をクリックしてグループを展開します。

REPORT MANAGER > サーバー

このメニュー アイテムを選択すると、Report Server 上にレポートがあるすべての WatchGuard サーバーのリストが表示されます。サーバー リストには、サーバー名、サーバーの IP アドレス、サーバーの種類が含まれます。

ナビゲーション メニューを表示する、または非表示にする

左側のナビゲーション メニューを非表示にして、メイン ディスプレイのサイズを拡大し、ログ メッセージとレポートの詳細を確認することができます。

  1. メイン ディスプレイのサイズを拡大するには、左側のナビゲーション メニューの上部で、ナビゲーション メニューを非表示にする アイコンをクリックします。
  2. 左側のナビゲーション メニューを元の状態に戻すには、ナビゲーションを表示する アイコンをクリックします。

デバイスを選択する、または、サーバーを選択する

デバイスまたはサーバーの 名前 をクリックすると、そのデバイスまたはサーバーのページに移動します。

トップ メニュー

トップ メニュー から、ログインしたユーザー名を確認したり、現在のページのコンテキストを区別するヘルプを起動したり、WatchGuard WebCenter からログアウトしたりすることができます。

デバイスの ログ メッセージ ページについて

この例では、デバイスの ログ メッセージ ページを示し、Web UI の LOG MANAGER セクションの デバイス および サーバー ページで使用可能なツールについて説明します。

Screen shot of the LOG MANAGER > Devices > Device page

ブレッドクラム

ブレッドクラムパスの青色のリンクをクリックすると、パス内の別のレベルに移動します。

たとえば、デバイス > XTM_London > アプリケーションの用途 というパスで、XTM_London をクリックすると XTM_London デバイスに関するメインの ログ メッセージ または レポート ページに戻り、デバイス をクリックすると、接続中のデバイスをすべて含むメインの ログ または レポート ページに移動します。

拡大

カーソルを使用して、グラフのセクションを選択し、グラフ内の短い期間を拡大することができます。

選択した日付と時刻

アクション ドロップダウン リストに、選択した日付と時刻の範囲が参照として表示されます。

データを更新する

をクリックすると、選択した定義済み日付と時刻範囲のデータが更新されます。

検索

検索 テキスト ボックスには、デバイス または サーバー ページに表示されるログ メッセージで検索するテキストを入力します。このオプションは、レポート ページでは使用できません。検索する 1 つの列の名前を指定して検索を絞り込むこともできます。ログ ファイル内のどの列でも検索を実行できますが、もっとも頻繁に検索される列には、policy、protocol、src_ip、src_port、dst_ip、dst_port、src_intf、dst_intf、app_name、app_cat_name などがあります。

たとえば、発信元 IP アドレスが 192.168 で 始まるすべてのログ メッセージを検索するには、src_ip=192.168 と入力します。

アクション

デバイスやサーバーの場合、アクション ドロップダウン リストから 日付と時刻のフィルタ オプションを指定できます(定義済み時間範囲を選択するか、またはカスタム時間範囲を指定します)。デバイスの場合、タイムスライス分析 を表示し、ログ メッセージを CSV ファイルにエクスポートすることもできます。

現在のデータの日付と時刻

拡大 カーソルが置かれたグラフのログ メッセージ データの日付と時刻

列でソートする

列のヘッダーをクリックすると、サーバー、デバイス、および ログ メッセージ のリストがその列でソートされます。

ログ メッセージの詳細

デバイス ログ メッセージをクリックすると、ログ メッセージに関する詳細が表示されます。追加情報を含むダイアログ ボックスが表示されます。ログ メッセージの内容を強調表示してコピーし、別のプログラムに貼り付けることができます。

ページビュー

各々の デバイス または サーバー リストに含まれるログ メッセージの数を変更したり、リストの別のページに移動したりすることができます。ページビューのコントロールが、各々の デバイス または サーバー ページのログ メッセージのリストの上下に表示されます。

ページに表示されるアイテム数を変更するには、各リストの上下にあるドロップダウン リストから、各ページで表示するレコード数を次から選択します:255075、または 100
リスト中のアイテム数およびページ数は、選択する数に基づいて増減します。

リストの別のページに移動するには、ページ テキスト ボックスの左または右にある矢印をクリックします。
または、ページ テキスト ボックスにページ番号を入力して、キーボードの Enter キーを押します。

デバイスの レポート ページについて

デバイスの レポート ページのこの例では、WebCenter の REPORT MANAGER セクションの デバイス ページで使用可能なツールについて説明します。

Screen shot of the REPORTS > Devices > Device page

レポートの日付カレンダー

毎日 または 毎週 タブを選択すると、選択したデバイスの Report Server により作成される毎日または毎週の使用可能なレポートが表示されます。日付を選択すると、その日に使用可能なレポートが表示されます。日付が灰色のボックスで囲まれていない場合、その日に作成されたレポートはありません。

レポートのカテゴリ タブ

レポートのカテゴリ タブを選択すると、そのカテゴリのレポートの概要が表示されます。

デバイスのレポートを作成する

クライアントあたり、オンデマンド、または カスタム時間範囲 のレポートを作成するオプションを選択します。

レポート概要ウィジェット

このウィジェットには、選択したカテゴリの各々のレポートの種類に含まれるデータの概要が含まれます。使用可能な情報がない場合は、選択した日付範囲内にそのカテゴリでログ メッセージが作成されなかったことを示します。

レポート ピボット ドロップダウン リスト

レポート概要ウィジェットや完成された 使用可能なレポート ページでは、レポート ピボット ドロップダウン リストを使用して、選択したカテゴリで使用可能なレポートのすべてのデータを確認することができます。

使用可能なレポートのリスト

このリストには、レポートの日付カレンダー で選択した日付範囲で、デバイスに対して作成されたすべてのレポートが含まれます。

サーバーの レポート ページについて

サーバーの レポート ページのこの例では、WebCenter の REPORT MANAGER セクションの サーバー ページで使用可能なツールについて説明します。

Screen shot of the REPORTS > Servers > Server page

サーバー レポートのカテゴリ タブ

タブを選択すると、サーバーで使用可能なレポートが表示されます。

レポートの日付セレクター

カーソルを 日付 テキスト ボックスに移動させます。カレンダーが表示されたら、表示するレポートの月と日付を選択します。

証明書の管理 ページについて

CA Manager ページでは、Firebox の証明書のステータスの確認および変更ができます。また、新規証明書を生成したり、既存の証明書をアップロードしたり公表したりできます。

Screen shot of the WatchGuard WebCenter CA Manager > Manage page

証明書を選択する

1 つまたは複数の証明書のチェックボックスを選択して、同じアクションを選択した証明書すべてに適用します。

証明書リストの検索と証明書リストへのフィルタ適用

検索およびフィルタ オプションを使用して証明書のリストに表示される証明書を詳細に設定できます。シリアル番号、一般名、組織単位に基づいて証明書を検索できます。署名書の現在のステータス (有効、失効、期限切れ) により、リストにフィルタを適用できます。

証明書のステータスの変更

1 つ以上の証明書のチェックボックスを選択した場合、選択された証明書すべてのステータスを 1 回で変更できます。アクション ドロップダウン リストから 取り消し最有効化、または 破棄 のいずれかのオプションを選択します。

関連情報:

WebCenter でログ メッセージとレポートを参照する

WebCenter のデバイス ログ メッセージを表示する

WebCenter のデバイス ログ メッセージを検索する

WebCenter のサーバー ログ メッセージを表示する

WebCenter のサーバー ログ メッセージを検索する

レポートを Report Manager で表示する

カスタム時間範囲のレポートを表示する

オンデマンド レポートを作成する

クライアントごとのレポートを作成する

Firebox のログ記録および通知について

通知について

Log Server を設定する

Report Server を設定する