Policy Manager について
Policy Manager は、構成ファイルの作成、編集、保存を行うためのWatchGuard ソフトウェア ツールです。Policy Manager を使用すると、構成ファイルのバージョンを表示し、構成ファイルの内容を簡単に確認および変更できます。
Policy Manager を開く方法の詳細については、次を参照してください: Policy Manager を開く。
Policy Manager のウィンドウ
Policy Manager には、ファイアウォール と Mobile VPN with IPSec の 2 つのタブがあります。
- ファイアウォール タブには、Firebox の一般的なファイアウォール トラフィックに使用するポリシーが含まれます。BOVPN ポリシーもこれに含まれるので、Firebox がネットワーク トラフィックを検査し、ポリシー ルールを適用する順序を確認することができます。(順序を変更するには、次を参照してください: ポリシーの優先順位について。)
- Mobile VPN with IPSec タブには、Mobile VPN with IPSec トンネルで使用されるポリシーが含まれています。
Policy Manager ユーザー インターフェイスには、構成されたポリシーの一覧とその既定の基本設定が表示されます。ポリシーを視覚的に識別しやすいよう、大きなアイコンで表示することもできます。これら 2 つのビューを切り替えるには、次を参照してください: ポリシー ビューについて。
ポリシーのアイコン
Policy Manager には、Firebox で定義されているポリシーのアイコンが表示されます。そのポリシーのプロパティを編集するには、アイコンまたはそのアイコンに関連付けられたエントリをダブルクリックします。アイコンの外観が示すステータスと種類は次のとおりです。
- 有効になっておりトラフィックを許可するポリシーには緑のチェックマークが付いているか、緑のバーにチェックマークで表示されます。
- 有効になっておりトラフィックを拒否するポリシーには赤い X が付いているか、赤いバーに X で表示されます。
- 無効になっているポリシーには線付きの黒丸、または、グレーのバーが付いています。
- 左側に盾のシンボルが表示されているアイコンは、プロキシ ポリシーです。
ポリシー名は、ポリシーの種類に基づいて次のように色分けされます。
- 管理対象ポリシーは、白の背景にグレーで表示されます。
- BOVPN ポリシー (BOVPN-allow.out など) は、白の背景に緑で表示されます。
- 混在 BOVPN およびファイアウォール ポリシー (Ping や Any-L2TP など) は、白の背景に青で表示されます。
- それ以外のポリシーは、白の背景に黒で表示されます。
これらの既定の色を変更するには、次を参照してください: Policy Manager のテキスト色を変更する。
Policy Manager で特定のポリシーを見つけるには、次を参照してください: ポリシーをアドレス、ポート、またはプロトコルで検索する。