IP ベースの割り当てルールをインポートおよびエクスポートする

適用対象:WatchGuard EPDRWatchGuard EDRWatchGuard EPP

WatchGuard Endpoint Security のインストール時にコンピュータが自動的にグループに割り当てられるようにするには、グループの IP アドレスまたは IP アドレス範囲を手動で指定します。詳細については、IP アドレスに基づいてコンピュータを割り当てるグループを追加する を参照してください。

IP ベースの割り当てルールをインポートまたはエクスポートして、既存のグループに適用することもできます。

IP ベースの割り当てルールをグループにインポートする

IP ベースの割り当てルールをグループにインポートするには、インポート テキスト ファイルを作成する必要があります。インポート ファイルは、以下の条件を満たしている必要があります。

  • 1 行または複数行のテキストが含まれている。
  • 個々の IP アドレスの場合:行ごとに 1 つのアドレスが含まれている (例:.\Group\Group\Group (タブ) IPaddress)
  • IP アドレス範囲の場合:行ごとに 1 つの範囲が含まれている (例:.\Group\Group\Group (タブ) StartIP-EndIP)

WatchGuard Endpoint Security では、指定されたすべてのパスが、選択されているグループの一部として解釈されます。ファイルに示されているグループがまだ存在しない場合は、WatchGuard Endpoint Security で作成され、指定されている IP アドレスが それらのグループ に割り当てられます。

IP ベースの割り当てルールを既存のグループにインポートするには、以下の手順を実行します。

  1. 上部のナビゲーション バーで、コンピュータ を選択します。
  2. 左ペインで、マイ組織 を選択します。
  3. IP ベースのルールをインポートする先のグループの横にある をクリックします。
  4. IP ベースの割り当てルールをインポートする を選択します。
    IP ベースの割り当てルールをインポートする ダイアログ ボックスが開きます。

Screen shot of WatchGuard Endpoint Security, Import IP-based Assignment Rules dialog box

  1. ファイルを選択する をクリックして、ファイルを選択するか、ファイルをダイアログ ボックスにドラッグします。
  2. インポート をクリックします。
    IP アドレスは、ファイルで指定されているグループに割り当てられます。マイ組織タブのアイコンが更新され、グループの種類の変更が反映されます。

新しいグループと IP ペアが含まれているファイルがインポートされると、WatchGuard Endpoint Security では、以前に IP ベースのグループに割り当てられていたすべての IP アドレスが削除されます。

プロセスが完了すると、WatchGuard Endpoint Security に統合された新しいコンピュータは、IP アドレスに基づいて関連するグループに移動されるようになります。

IP ベースの割り当てルールをグループからエクスポートする

IP ベースの割り当てルールが含まれたファイルをエクスポートするには、以下の手順を実行します。

  1. 上部のナビゲーション バーで、コンピュータ を選択します。
  2. 左ペインで、マイ組織 を選択します。
  3. IP ベースのルールをエクスポートする先のグループの横にある をクリックします。
  4. IP ベースの割り当てルールをエクスポートする を選択します。
    グループとそのサブグループに定義された IP ベースの割り当てルールが含まれているファイルが CSV 形式でダウンロードされます。

関連情報:

グループを管理する