検出コンピュータを指定する

適用対象:WatchGuard EPDRWatchGuard EDRWatchGuard EPP

検出コンピュータにより、ネットワークにおける WatchGuard Endpoint Security の管理対象外の他のコンピュータが検出されます。WatchGuard Endpoint Security に追加された最初の Windows コンピュータが、自動的に検出コンピュータとして指定されます。

ネットワーク サービス > 検出タブで、ネットワークにおける WatchGuard Endpoint Security の管理対象外のコンピュータをスキャンする 1 つまたは複数の Windows コンピュータを選択することができます。

検出コンピュータとリモート インストールのロールについては、クライアント ソフトウェアをリモートでインストールする (Windows コンピュータ) を参照してください。

コンピュータを検出コンピュータとして指定する

ネットワークのサブネット全域において管理対象外のデバイスを検索するには、各サブネットに少なくとも 1 つの検出コンピュータを追加します。

検出コンピュータを指定するには、以下の手順を実行します。

  1. 上部のナビゲーション バーで、設定 を選択します。
  2. 左ペインで、ネットワーク サービス を選択します。
  3. 検出 タブを選択します。
    既存の検出コンピュータのリストが表示されている検出ページが開きます。
  4. 検出コンピュータを追加する をクリックします。
    検出コンピュータを追加する ダイアログ ボックスが開きます。ここに、ネットワークのすべての Windows コンピュータのリストが表示されています。

Screen shot of WatchGuard Endpoint Security, Add Discovery Computer

  1. 検索バーに、検出コンピュータとして指定するコンピュータ名などの検索用語を入力します。
  2. 追加するコンピュータを選択します。

リストから検出コンピュータを削除するには、以下の手順を実行します。

  1. 上部のナビゲーション バーで、設定 を選択します。
  2. 左ペインで、ネットワーク サービス を選択します。
  3. 検出 タブを選択します。
    既存の検出コンピュータのリストが表示されている検出ページが開きます。
  1. コンピュータ リストの中で、削除する検出コンピュータの横にある をクリックします。

Screen shot of WatchGuard Endpoint Security, Network Services, Discovery tab

検出コンピュータ タスクをスケジュール設定および実行する

検出コンピュータが定期的に実行されるように構成することも、検出タスクをオンデマンドで実行することもできます。

検出コンピュータ タスクをスケジュール設定および実行するには、以下の手順を実行します。

  1. 上部のナビゲーション バーで、設定 を選択します。
  2. 左ペインで、ネットワーク サービス を選択します。
  3. 検出 タブを選択します。
    既存の検出コンピュータのリストが表示されている検出ページが開きます。
  4. コンピュータ リスト内で、構成する検出コンピュータの横にある 構成 をクリックします。

Screen shot of WatchGuard Endpoint Security, configure discovery computer

  1. 検出コンピュータにより保護対象外のコンピュータが毎日検索されるようにするには、自動的に実行する ドロップダウン リストから、毎日 を選択します。

Screen shot of WatchGuard Endpoint Security, configure discovery scope

  1. 検索を実行する時間を選択してください。
    検出コンピュータの時刻に基づいて時間を指定する場合は、コンピュータの現地時間 チェックボックスを選択します。このチェックボックスが選択されていないと、WatchGuard Cloud サーバーに基づく時間となります。
  2. オンデマンドでコンピュータを検索するには、自動的に実行する ドロップダウン リストから、いいえ を選択します。
  3. 検出範囲 セクションで、検出コンピュータによる検索の範囲を制限するオプションを選択します。詳細については、検出範囲を制限する を参照してください。
  4. 保存 をクリックします。
    検出コンピュータの説明セクションに、スケジュール設定されたタスクの概要が示されます。タスクを自動的に実行しないことを選択した場合は、今すぐチェックする を選択して、コンピュータをオンデマンドで検出します。

検出範囲を制限する

範囲設定は、検出コンピュータが存在するサブネットにのみ影響します。検出範囲セクションで、検出コンピュータにより検索される場所を制限することができます。

ネットワーク全体を検索する

検出コンピュータにより、インターフェイスに設定されているネットワーク マスクを使用して、サブネットで管理対象外のコンピュータがスキャンされます。

特定の IP アドレスのみを検索する

カンマ区切りで、IP アドレスまたは IP アドレス範囲を入力します。IP 範囲は、中央にダッシュまたはハイフンを入れる必要があります (例:192.168.1.1-192.168.1.254)。指定できるのは、プライベート IP アドレス範囲のみです。

特定のドメインのコンピュータを検索する

検出コンピュータにより検索される Windows ドメインを、カンマ区切りで入力します。

関連情報:

ネットワーク サービスを構成する

クライアント ソフトウェアをリモートでインストールする (Windows コンピュータ)