リアルタイム通信を無効化する

適用対象:WatchGuard EPDRWatchGuard EDRWatchGuard EPP

クライアントの WatchGuard Endpoint Security から WatchGuard Cloud へはリアルタイム通信が行われ、構成済みの設定が取得されて、それが保護対象コンピュータに適用されます。保護対象コンピュータとクラウド間のリアルタイム通信が可能となるようにするには、常時オープン接続になっている必要があります。ネットワーク インフラストラクチャで多数のマシンの同時接続がサポートされていない場合、またはファイアウォールでこのトラフィックをサポートできない場合は、リアルタイム通信を無効化する設定プロファイルを作成することができます。

リアルタイム通信を無効化すると、WatchGuard Cloud との通信間隔が 15 分まで長くなります。

リアルタイム通信を無効化するには、以下の手順を実行します。

  1. 上部のナビゲーション バーで、設定 を選択します。
  2. 左ペインで、ネットワーク設定 を選択します。
  3. 編集する既存のセキュリティ設定プロファイルを選択する、既存のプロファイルをコピーする、またはページの右上隅にある 追加 をクリックして新しいプロファイルを作成します。
    設定を追加または編集する ページが開きます。

Screen shot of WatchGuard Endpoint Security, Add Settings

  1. プロキシ を選択します。
    プロキシ サーバー経由でインターネット アクセスを実行できるのは、Windows コンピュータのみです。

Screen shot of WatchGuard Endpoint Security, Add proxy settings

  1. リアルタイム通信を無効化するには、詳細オプション を選択します。
  2. リアルタイム通信を有効化する トグルを無効化します。
    この設定プロファイルが適用されているコンピュータでは、15 分ごとにクラウドとの通信が発生します。

Screen shot of WatchGuard Endpoint Security, Add advanced proxy settings

  1. 保存 をクリックします。
    新しい設定プロファイルがリストに表示されます。
  2. 設定プロファイルを選択し、受信者を割り当てます。
    詳細については、設定プロファイルを割り当てる を参照してください。

関連情報:

設定プロファイルを管理する

プロキシを追加する (Windows コンピュータ)

クライアント エージェントをリモートで構成する