Endpoint Manager における設定の所有権と例外

適用対象:WatchGuard EPDRWatchGuard EDRWatchGuard EPP

WatchGuard Endpoint Security Web UI で、Service Provider と Subscriber アカウントは、セキュリティ設定プロファイルを作成して、それを管理対象のコンピュータとデバイスに割り当てることができます。また、Service Provider Endpoint Manager の すべて グループに割り当てるために作成した設定を受け取る場合もあります。

Endpoint Manager でアカウントに割り当てた設定プロファイルは、エンドポイント セキュリティ Web UI では読み取り専用として表示されます。プロファイルには、エンドポイント セキュリティ Web UI で作成されたプロファイルと区別するために、緑色の ラベルが付いています。

設定プロファイルの所有権 (編集および削除できる権利) は、誰がどこで設定プロファイルを作成したかに基づきます。

Endpoint Manager で、Service Provider が、管理対象アカウントに割り当てられている設定に変更を加えると、その変更がエンドポイント セキュリティ Web UI に自動的に反映されます。変更は、リアルタイムでターゲット デバイスに伝播されます。リアルタイム通信が無効化されている場合は、15 分以内に伝播されます。詳細については、リアルタイム通信を無効化する を参照してください。

設定の例外

セキュリティ設定プロファイルをアカウントまたはアカウント グループに割り当てると、その設定が すべて グループに適用され、サブグループが存在する場合はサブグループに継承されます。サブグループ、コンピュータ、デバイスのいずれかに手動で設定が割り当てられている場合は、例外が発生し、WatchGuard Endpoint Security では Endpoint Manager による設定プロファイルが割り当てられません。

Endpoint Manager の設定ページにこれらの例外が表示されます。アカウント リストに表示される色付きの線に黒い数字が付いている場合は、アカウント リストのこの部分が折りたたまれており、一部のアカウントに Endpoint Manager で割り当てられている設定プロファイルの例外が存在するという意味です。数字をダブルクリックすると、例外のあるアカウントが表示されます。

Screen shot of Service Provider Endpoint Manager, settings exceptions

手動で適用された設定を表示するには、アカウントの WatchGuard Endpoint Security Web UI を開く必要があります。

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