適用対象: WatchGuard Advanced EPDR、WatchGuard EPDR、WatchGuard EDR、WatchGuard EPP
マルチテナント 管理 UI にアクセスするには、Service Provider アカウントのインベントリに有効な WatchGuard Endpoint Security ライセンスが必要です。
発行済みマルチテナント タスクの結果を表示するには、タスク ページで 結果の表示 をクリックします。タスクの結果 ページには、クライアント、グループ および 検出 または インストールされたパッチ 列が含まれています。
個別のタスク詳細を表示するには、クライアント アカウントの Endpoint Security 管理 UI を開く必要があります。
パッチのインストール タスクは、Windows および macOS endpoint に Patch Management ライセンスがあるクライアント アカウントおよびアカウント グループのみに影響します。スキャン タスクは、WatchGuard Advanced EPDR、EPDR または EPP がインストールされているクライアント アカウントとアカウント グループのみに影響します。
タスク受信者の自動調整
マルチテナント エンドポイント セキュリティ管理 UI のタスク管理は、タスクの作成、ステータスの変更およびタスクの結果を Endpoint Security 管理 UI と同期します。クライアント アカウントまたはアカウント グループをタスクの受信者として選択すると、最終的にそのタスクを実行する Endpoint は、最初に選択したクライアントまたはアカウント グループとは異なったものになる場合があります。これは、グループのメンバーシップが動的であるためです。これは、タスクが作成されてからタスクが実行されるまでの間にグループのメンバーシップが変更された場合、タスクの受信者が変更される可能性があることを意味します。
グループのメンバーシップが変更されると、マルチテナント管理 UI およびネットワークにインストールされているエンドポイント セキュリティ製品への影響は、未発行および発行済みタスクによって異なります。
未発行タスク
タスクを発行すると、WatchGuard Endpoint Security はそのタスクを更新された受信者のリストに送信します。
発行済みタスク
マルチテナント管理 UI でタスクを発行し、それに伴いアカウント グループの受信者が変更される際には、さまざまなシナリオを考慮する必要があります。
1 回限りのスケジュール タスクに割り当てられたグループに追加されたクライアント
タスクは新しいクライアントに対しては作成されません。
繰り返しスケジュール タスクに割り当てられたグループに追加されたクライアント
グループ メンバーになさられた変更は、次回タスクが実行される際に適用されます。グループに追加されたクライアントは、Endpoint Security 管理 UI でタスクを受信します。
キャンセル済みタスクに割り当てられたグループに追加されたクライアント
タスクは新しいクライアントに対しては作成されません。キャンセル済みタスクは再度実行されません。
未発行タスクに割り当てられたグループに追加されたクライアント
新しいクライアント用にタスクが作成され、スケジュールされた時に実行されます。
進行中のタスクに割り当てられたグループから削除されたクライアント
Endpoint Security 管理 UI に追加されたタスクは引き続き実行されます。タスクはマルチテナント管理 UI と関連づけられなくなりました。このタスクは読み取り専用ではなくなり、Endpoint Security 管理 UI で Service Provider のラベルが削除されます。
グループから離脱したクライアントによって生成されたタスクの結果は、マルチテナント管理 UI から削除されます。
未発行またはキャンセル済みタスクに割り当てられたグループから削除されたクライアント
タスクと関連する結果 (ある場合) は Endpoint Security 管理 UI から削除されます。
グループから離脱したクライアントによって生成されたタスクの結果は、マルチテナント管理 UI から削除されます。