プログラムのブロック セキュリティ設定を構成する (Windows コンピュータ)
適用対象:WatchGuard EPDR、WatchGuard EDR
プログラムのブロック設定プロファイルで、実行が試行された際にブロックするプログラムを構成します。プログラムのブロック設定を割り当てることができるのは、Windows ワークステーションおよびサーバーのみです。
ネットワークの Windows コンピュータのセキュリティを強化するために、危険であると考えられるプログラムや組織の作業と互換性のないプログラムの使用を防止することができます。WatchGuard Endpoint Security では、指定されているプログラムの実行が試みられるたびにこれがブロックされます。コンピュータが正常に機能するために必要なプログラムはブロックしないでください。
WatchGuard Endpoint Security に必要なプログラムはブロックすることができません。
プログラムのブロックを構成するには、以下の手順を実行します。
- 上部のナビゲーション バーで、設定 を選択します。
- 左ペインで、プログラムのブロック を選択します。
- 編集する既存のセキュリティ設定プロファイルを選択する、既存のプロファイルをコピーする、またはウィンドウの右上隅にある 追加 をクリックして新しいプロファイルを作成します。
設定を追加または編集する ページが開きます。 - 必要に応じて、プロファイルの 名前 と 説明 を入力します。
- アプリケーションのブロックを有効化する トグルを有効化します。
- テキスト ボックスに、ブロックするプログラムの名前を改行で区切って入力します。
たとえば、「spotify.exe」と入力します。ワイルドカードはサポートされていません。 - テキスト ボックスに、ブロックする実行可能ファイルの MD5 ハッシュ値を改行で区切って入力します。
詳細については、1 つまたは複数のファイルの MD5 を計算する を参照してください。 - ブロックされたアプリケーションについてコンピュータ ユーザーに通知する には、トグルを有効化します。
ユーザーがブロックされたアプリケーションを実行しようとすると、ポップアップ メッセージがユーザーのコンピュータに表示されます。 - (任意) テキスト ボックスに、WatchGuard Endpoint Security でプログラムがブロックされたことをユーザーに通知するカスタム メッセージを入力します。
- 保存 をクリックします。
- 必要に応じて、プロファイルを選択して、受信者を割り当てます。
詳細については、設定プロファイルを割り当てる を参照してください。