機能キーの同期化およびアラーム通知を有効化する

機能キーの設定で、以下の場合に Firebox が自動的に WatchGuard の Web サイトから最新の機能キーをダウンロードするように設定することができます:

  • 機能が期限切れになったとき
  • Fireware OS をアップグレードまたはダウングレードするか、バックアップ イメージ (Fireware 12.4 以降) を復元した場合

既定では、自動の機能キーの同期化は有効化されています。また、機能が期限切れになったとき、または期限切れが近づいたときに、Firebox から通知が発信されるように設定することもできます。

機能キーの自動同期化を有効にした場合:

  • デバイスは機能キーの有効期限を直ちにチェックし、それ以降は 12 時間間隔でチェックし続けます。
  • いずれかの機能の期限が切れている場合、または 7 日以内に期限切れとなる場合は、期限切れの機能が入っていない機能キーが正常にダウンロードされるまで、デバイスは自動的に WatchGuard から 12 時間毎に最新の機能キーのダウンロードを試みます。
  • Fireware 12.4 以降では、Fireware OS のアップグレードかダウングレード後、またはバックアップ イメージの復元後、デバイスは WatchGuard から最新の機能キーを自動的にダウンロードします。
  • FireCluster では、クラスタ マスタがすべてのクラスタ メンバーに機能キーを同期します。
  • デバイスが機能キーの同期を試みた際に WatchGuard サーバーから機能キーを取得できなかった場合は、デバイスはログ ファイルにエラーを送信します。エラー メッセージには失敗のタイプに関する情報が含まれています。

アラーム通知を有効にすると、いずれかの機能の期限が切れたとき、または期限切れの 90 日前、30 日前、5 日前、4 日前、3 日前、2 日前、1 日前に、Firebox から一度ずつアラーム通知が送信されます。複数の機能の期限が切れた場合、または期限切れが近づいている場合も、送信されるアラームは 1 つです。アラームには、期限切れの機能または期限切れが間近になっている機能の名前が含まれています。

関連情報:

機能キーについて

機能キーと FireCluster について