機能キーについて

機能キーにより、Firebox のライセンス付与されている機能一式が有効となります。新しいデバイスを取得した場合は、WatchGuard の Web サイトでデバイスをアクティブ化して、機能キーを作成する必要があります。そして、デバイスに機能キーをインストールして、すべてのデバイス機能を有効にする必要があります。

多くの機能は、デバイスをアクティブ化したときに作成された機能キーにより有効化されます。アップグレードやサービスを購入して、デバイスに機能を追加することができます。新しいオプション、アップグレード、または更新を購入した場合は、WatchGuard の Web サイトでそれをアクティブ化して、デバイスに関連付ける必要があります。そうすると WatchGuard で、デバイス用の更新された機能キーが作成されます。それをデバイスで更新して、新しい機能を有効にします。デバイスに機能キーがない場合は、Fireware Web UI の Feature Key Wizard を使用して、それをデバイスに追加することができます。

デバイスのアクティブ化および機能キーの取得方法の詳細については、次を参照してください:Firebox 機能キーを追加する

現在の機能キーで有効化されている機能を確認する

Fireware Web UI から、デバイスの現在の機能キーで有効になっている機能を確認するには、以下の手順を実行します:

  1. Fireware Web UI に接続する.
  2. システム > 機能キー の順に選択します。
    機能キー ページが表示されます。

FireCluster の場合は、Web UI は 1 つのクラスタ メンバーの機能キーのみを表示します。クラスタ マスターの機能キーが表示されます。または、特定のメンバーに接続するために管理 IP アドレスを使用する場合は、そのメンバーの機能キーが表示されます。機能キー ページを使用して、FireCluster のメンバーの機能キーを削除することはできません。

両方のクラスタ メンバーの機能キーを表示するには、Policy Manager を使用する必要があります。詳細については、機能キーと FireCluster について を参照してください。

デバイスの現在の機能キーで有効になっている機能を確認するには、Policy Manager から以下の手順を実行します:

  1. Policy Manager を開く.
  2. 設定 > 機能キー の順に選択します。
    Firebox 機能キー ダイアログ ボックスが表示されます。

Screen shot of the Firebox Feature Key dialog box

概要 セクションには、以下が含まれています。

  • デバイスのモデル番号とシリアル番号
  • ライセンス認証済みソフトウェア エディション (Fireware または Fireware Pro)
  • 機能キーを一意に識別する署名
  • 一部の機能キーについては、機能キー全体の有効期限

概要 セクションに有効期限が表示された場合は、この日付がキーの有効期限が切れる日付となります。機能キーの有効期限が切れると、一部のライセンス認証済みの機能および能力が機能キー適用前の値に戻ります。

機能 セクションには、次の設定が用意されています。

  • 利用可能な機能の一覧
  • 機能が有効になっているかどうか
  • Mobile VPN ユーザーの最大数など、機能に割り当てられている値
  • サービスについては、有効期限およびサービスの期限が切れるまでの時間

FireCluster の機能キーについて

FireCluster を構成する場合、各クラスタ メンバーの機能キーをインポートします。FireCluster には機能キーのセットがあり、それがクラスタ全体に適用されます。クラスタの機能は、クラスタにあるすべてのデバイスの機能キーに基づきます。

FireCluster の機能キーを管理するには

  1. Policy Manager で、デバイス構成を開きます。
  2. FireCluster > 構成 の順に選択します。

詳細については、機能キーと FireCluster について を参照してください。

機能キーの同期化および有効期限通知を有効にする

機能の期限切れが近付いたら、デバイスが最新の機能キーを WatchGuard の Web サイトから自動的にダウンロードするようにするには、機能キーの自動同期化を有効にする チェックボックスを選択します。

Fireware 12.4 以降では、機能キーの自動同期が有効化されていると、デバイスは Fireware OS のアップグレードまたはダウングレード後、またはバックアップ イメージの復元後に機能キーも同期します。

機能が期限切れになったとき、または期限切れが近づいたときに、Firebox から通知が送信されるように設定することもできます。

詳細については、機能キーの同期化およびアラーム通知を有効化する を参照してください。

機能キーを更新する

Fireware Web UI または Firebox System Manager を使用することで、WatchGuard の Web サイトのアカウントから最新の機能キーをダウンロードして、デバイスにインストールすることができます。詳細については、Firebox 機能キーを追加する を参照してください。

また、機能キーは手動で追加または削除することができます。詳細については、次を参照してください:機能キーを手動で追加または削除する

Fireware Web UI を使用して、FireCluster のメンバーの機能キーを更新することはできません。

機能キーの準拠を確認する

デバイスで構成されているすべての機能が機能キーで有効になっていることを確認するには、Policy Manager から以下の手順を実行します:

  1. Policy Manager ツールバーで、Policy Manager 機能キーの準拠 ボタン をクリックします。
    機能キーの準拠 ダイアログ ボックスが表示されます。構成されているすべての機能が機能キーに準拠しているかどうか、またはサービスの有効期限が切れていないかどうかの説明が表示されます。
  2. 機能キーを更新するには、機能キーの準拠 ダイアログ ボックスで、Fi機能キーの追加 をクリックします。
    Firebox 機能キー ダイアログ ボックスが表示されます。
  3. 機能キーを更新します。詳細については、次を参照してください:機能キーを手動で追加または削除する または 機能キーをダウンロードする

関連情報:

Firebox 機能キーを追加する

機能キーの詳細を見る

ビデオ チュートリアル:WSM を使用して機能キーを取得およびインポートする

ビデオ チュートリアル:Web UI を使用して機能キーを取得およびインポートする =