管理レポートを生成する
Management Server から、Firebox、グループ、および WSM Management Server によって管理されている VPN トンネルに関する詳細情報を含む一連の管理レポートを生成するよう選択することができます。
管理対象デバイスのレポート
管理対象デバイスのレポート には、現在管理対象となっているすべての Firebox に関する次の情報が含まれます:
- デバイス名— Firebox に割り当てられたわかりやすい名前。
- モデル— Firebox のモデル名
- シリアル番号— Firebox のシリアル番号
- バージョン— Firebox デバイスの OS バージョン
- IP アドレス— Firebox の外部 IP アドレス
- ビルド番号— Firebox のOS ビルド番号
- モード— Firebox の管理モード(基本管理モードまたは完全管理モード)
- 管理トンネル — Firebox(SSL または/および IPSec)で構成された管理トンネルの種類または無効
- 前回の連絡— Firebox が Management Server に最後に接続した日付と時間
- ハートビート— Management Server への Firebox 接続ステータス(利用可能または利用不可能)
- 保留— Firebox への更新が進行中であるか完了したかどうか(True または False)
- スケジュール設定済み — Firebox に対してタスクが現在予定されているかどうか(True または False)
- フォルダ — Firebox に割り当てられたデバイス フォルダ
管理対象グループのレポート
管理対象グループのレポート には、Management Server で構成されているすべてのデバイス グループに関する次の情報が含まれます:
- 管理対象グループ名 — デバイス グループの名前
- デバイス名 — グループに含まれているデバイスの名前
管理対象トンネルのレポート
管理対象トンネルのレポート には、Management Server で構成されているすべての Managed VPN に関する次の情報が含まれます:
- トンネル名— Managed VPN の名前
- セキュリティ テンプレート— Managed VPN によって使用されるセキュリティ テンプレート
- VPN ファイアウォール ポリシー — Managed VPN に割り当てられたポリシー
- デバイス 1— トンネルの一端にある Firebox のデバイス名
- リソース 1— デバイス 1 によって使用される VPN リソース
- サブネット 1— デバイス 1 によって使用されるサブネット
- デバイス 2 — トンネルのもう一端にある Firebox のデバイス名
- リソース 2— デバイス 2 によって使用される VPN リソース
- サブネット 2 — デバイス 2 によって使用されるサブネット
それぞれのレポートは、CSV ファイル形式に対応するツールで開くことのできる CSV ファイル形式で生成されます。
管理レポートを生成するには、以下の手順を実行します:
- WatchGuard System Manager を起動して、Management Server に接続します。
- ツール > 管理レポートを生成する を選択します。
Management Server を右クリックして 管理レポートを生成する を選択します。
管理レポートを生成するダイアログ ボックスが表示され、管理レポートが生成されます。
- 管理レポート ファイルが保存されているディレクトリに移動し、ファイル フォルダを開く をクリックします。
スナップショット ディレクトリが表示されます。 - 閉じる をクリックします。ヒント!
管理レポートが生成されると、各レポート ファイルを開いて、Firebox、グループおよび Managed VPN トンネルに利用可能なデータを確認することができます。
関連情報:
WatchGuard System Manager ツールを起動する
WatchGuard System Manager について