OSPF インターフェイス コストの表
OSPF プロトコルでは、2 つのポイント間の最も効率の良いルートが検出されます。このルートを見つけるために、インターフェイス リンク スピード、ポイント間のホップ数、その他のメトリックなどの要因に注目します。既定では、OSPF はデバイスの実際のリンクスピードを使用して、ルートの総コストを計算します。インターフェイス コストは、効率を最大限に高めるために手動で設定することもできます (GB ベースのファイアウォールが 100 M ルーターに接続されている場合など)。この表の数値を使用して、インターフェイス コストを実際のコストとは異なる値に手動で設定します。
インターフェイスの種類 | 帯域幅 (ビット/秒) | 帯域幅 (バイト/秒) | OSPF インターフェイス コスト |
---|---|---|---|
イーサネット | 1 G | 128M | 1 |
イーサネット | 100 M | 12.5M | 10 |
イーサネット | 10 M | 1.25M | 100 |
モデム | 2 M | 256K | 500 |
モデム | 1 M | 128K | 1000 |
モデム | 500 K | 62.5K | 2000 |
モデム | 250 K | 31.25K | 4000 |
モデム | 125 K | 15625 | 8000 |
モデム | 62500 | 7812 | 16000 |
シリアル | 115200 | 14400 | 10850 |
シリアル | 57600 | 7200 | 21700 |
シリアル | 38400 | 4800 | 32550 |
シリアル | 19200 | 2400 | 61120 |
シリアル | 9600 | 1200 | 65535 |