RIP を使用して IPv4 ルーティングを構成する
- ネットワーク > 動的ルート の順に選択します。
動的ルート ページが表示されます。 - 動的ルートを有効にする チェックボックスをオンにします。
- RIP タブを選択します。
- 有効 チェックボックスをオンにします。
- ルーティング デーモン構成ファイルのテキストをコピーしてウインドウに貼り付けます。
- 保存 をクリックします。
必要に応じて、Fireware XTM により、必要な動的ルート ポリシーが自動的に追加され、既存の RIP 動的ルート ポリシーが存在する場合はその動的ルート ポリシーが有効になります。
- ネットワーク > 動的ルート の順に選択します。
動的ルート設定 ダイアログ ボックスが表示されます。 - 動的ルートを有効にする チェックボックスをオンにします。
- RIP タブを選択します。
- RIP を有効にする チェックボックスをオンにします。
- インポート をクリックして、ルーティング デーモン構成ファイルをインポートするか、または構成ファイルをコピーしてテキスト ボックスに貼り付けます。
- OK をクリックします。
有効にした動的ルート のポリシーが存在しない場合、Policy Manager から必要なポリシーを追加するかどうかを尋ねられます。 - はい をクリックし、必要な動的ルート ポリシーを追加します。
Policy Manager により、必要な動的ルート ポリシーが追加され、既存の RIP 動的ルート ポリシーが存在する場合はその動的ルート ポリシーが有効になります。
RIP を有効にすると、DR-RIP-Allow と呼ばれる動的ルート ポリシーが自動的に作成されます。このポリシーを編集して、認証を追加し、正しいインターフェイスでのみリスンするよう制限することができます。DR-RIP-Allow ポリシーは、RIP v2 用の予約済みマルチキャスト アドレスへの RIP マルチキャストを許可するように構成されます。
RIP v1 を使用する場合、RIP ポリシーを構成して、ネットワーク ブロードキャストの IP アドレスから Firebox への RIP ブロードキャストを許可する必要があります。たとえば、外部インターフェイスの IP アドレスが 203.0.113.2/24 の場合、RIP ポリシーでブロードキャストアドレス 203.0.113.255 から Firebox へのトラフィックを許可する必要があります。
Firebox で複数 WAN が有効化されている場合は、動的ルート構成の物理インターフェイスの IP アドレスを使用する代わりに、ループバック インターフェイスを構成し、ループバック インターフェイスの IP アドレスを使用することができます。詳細については、ループバック インターフェイスを構成する を参照してください。
Firebox および RIP ルータを構成後、ルート テーブルを参照して、Firebox が RIP ルータからルート更新を受信したことを検証できます。
動的ルートを表示するには、Firebox System Manager から、ステータス レポート タブを選択します。
動的ルートを表示するには、Fireware Web UI で、システム ステータス > ルート の順に選択します。